阪神、大山の逆転ホームランでDeNAに勝利!70勝達成

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阪神、大山の劇的逆転2ランでDeNAに勝利

70勝一番乗り!

◇セ・リーグ 阪神3―2DeNA(2025年8月26日 横浜)阪神・大山悠輔内野手(30)が26日のDeNA戦で、9回2死一塁から起死回生の8号逆転2ランを右翼席へ叩き込み、チームは3―2で勝利を収めた

今季初となる右方向への一発で、阪神は2位・巨人が広島に敗れたため、優勝マジックは2つ減って14となった

これにより、阪神は引き分けを挟んで3連勝を見せ、8月の月間勝ち越しとシーズン勝率5割以上が確定した

貯金は今季最多を更新する28で、70勝を両リーグ一番乗りで達成した

大山の逆転弾は彼にとって反省点を残すものでもあった

試合を見守る中で、本能のままに右腕を突き上げたガッツポーズがその理由だ

「まだ試合が終わってなかったので、あれは、試合が終わったときにするべきだった」と試合後に彼は語った

淡々としたプレーを信条とする大山の情熱は観衆を熱狂させた

大山は勝利を喜びながらも自己反省の姿勢を忘れない

「勝ったことが一番

9回までなかなか難しい展開でしたが、(先発)村上も含め、チーム全体で粘った結果です」とコメント

9回に訪れた逆転劇は、大山にとって特別な一打となった

データ上では、今季8回終了時点でビハインドを背負っていれば「30敗1分け」と悪循環に陥っていた中での逆転弾は特に価値がある

阪神の先発ケイが7回を零封され、対戦防御率が0・68まで悪化していたが、大山の一発がチームの運命を変える瞬間となった

虎将も「最後に、ビックリするようなゲームになりましたね」と驚きを隠さなかった

阪神の選手、大山悠輔がデッキを逆転させる一発を打ったことは、試合の流れを引き寄せるポイントでした。彼の冷静な反応と情熱が交じり合い、観客を魅了する瞬間となりました。自己を反省する姿勢は、より強い選手へと成長させる要素になるでしょう。
キーワード解説

  • 逆転2ランとは?試合中に逆転するための2ランホームランのことで、特にチームが劣勢の状況で劇的な得点につながることを指します。
  • マジックとは?マジックナンバーとも言われ、優勝までの勝利数と他チームの敗北数を示す数字です。これがゼロになると優勝が決定します。
  • 貯金とは?勝ち越している試合数を指します。勝ち数から負け数を引いた数で、貯金が多いほどチーム状況が良いことを示します。
  • ビハインドとは?試合で得点が相手チームより少ない状況のこと。この状態から逆転することは難易度が高いため、特に逆転勝利は価値があるとされます。

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