ロッテのドラフト4位、坂井遼選手が入寮時にけん玉を持参し、その効果を語る

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2025年1月8日、ロッテのドラフト4位選手、坂井遼(はる)投手が、さいたま市の選手寮に入寮した際、けん玉を持参したことで注目を集めている

坂井選手は、彼が高校1年生の時にたまたまけん玉に触れ、それ以来熱中しているという

今回、坂井選手は、近くの総合ディスカウントストア「ドン・キホーテ」で約2000円の木製けん玉を購入した

入寮初日の練習中には、見事に「うぐいす」を成功させ、その腕前を披露した

「うぐいす」とは、けん玉の技の一つで、けんの先端に玉を乗せるテクニックだ

坂井選手は、最速151キロを誇る昨夏の甲子園準優勝チームの右腕として知られ、その投球力に加えて、けん玉がもたらす集中力の向上についても語っている

「けん玉は集中力が高まるし、膝をよく使うのでスクワットにもなる」と、その効果を力説し、楽しみながら心身のトレーニングに取り入れている様子を見せた

坂井選手は、けん玉を通じて気分転換を図りながら、ロッテのエースを目指す意欲を存分に示している

今後の彼の成長に期待が寄せられる

坂井遼選手のけん玉への熱中は、単なる遊び以上の意味を持つ。集中力や身体の使い方を向上させる道具として、野球に役立つと考えている点が印象的だ。若い選手が自分の成長に必要なトレーニング方法を模索する姿勢は、将来の成功を感じさせる。
キーワード解説

  • けん玉とは? けん玉は日本の伝統的な遊び道具で、木製の棒(けん)に玉を乗せたり、引っ掛けたりすることで技を競う。集中力や手先の器用さを養う効果があると言われている。

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