試合のハイライトは、9回に見られました
阪神は2点を追いかける形で迎えた9回、守護神・入江大生投手(27)の前に攻撃を展開
まず、1死一、三塁の場面で佐藤輝明内野手(26)が犠牲フライを放ち、1点を返しました
その直後、大山悠輔内野手(30)が右翼スタンドに逆転の8号2ランを打ち込み、阪神は3-2としました
この一打が試合を決定づけました
阪神はシーズン後半戦入りしてから好調を維持しており、現在の成績は17勝7敗1分けで、勝率はリーグトップ
また、貯金も唯一の2ケタに達しました
一方、2位の読売ジャイアンツは14勝12敗と若干の巻き返しを見せているものの、阪神とのゲーム差は最大で14となり、今季最大の16・5ゲーム差にまで広がっています
セ・リーグ後半戦各チームの勝敗
| 順位 | チーム | 勝 | 敗 | 分 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 阪神 | 17 | 7 | 1 |
| 2 | 巨人 | 14 | 12 | 0 |
| 3 | DeNA | 11 | 15 | 0 |
| 4 | 広島 | 12 | 14 | 0 |
| 5 | 中日 | 10 | 16 | 0 |
| 6 | ヤクルト | 13 | 13 | 1 |
キーワード解説
- 逆転勝利とは?試合の最終局面で、劣勢から逆転して勝つことを指します。
- 守護神とは?チームの勝利を守るために登板するエース級のリリーフ投手のことです。
- 犠牲フライとは?打者が飛ばした打球が外野に捕球されるも、ランナーが進塁するプレーのことです。

