阪神の育成出身ルーキー早川太貴がプロ初先発、注目のキャリアを辿る

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<DeNA-阪神>◇27日◇横浜 阪神タイガースの育成出身ルーキー、早川太貴投手(25)がプロ初先発を果たします

彼は昨年秋の育成ドラフトで3位で指名され、この7月に支配下選手として登録されたばかりです

すでに中継ぎとして1軍デビューも果たしており、その成長が注目されています

早川選手の経歴は特に独特です

彼は北海道の大麻高等学校から国立の小樽商科大学に進学し、その後は北広島市役所の職員として働いていました

市職員労働組合の軟式野球チームや、クラブチームのウイン北広島で野球を続けながら、24年には新球団「くふうハヤテ」へ所属

このように、一般企業に勤務しながらプロ野球選手になるという独自の道を歩んできました

阪神タイガースにおいて、国立大学出身者がドラフトで指名されたのは、2019年に育成2位で指名された奥山皓太外野手(静岡大学)に続いて2人目です

今回、早川選手が1軍に出場するのは、彼にとって大きな意味を持つ出来事となるでしょう

なお、奥山選手は同大学のプロ野球選手第1号として知られています

阪神タイガースの早川太貴選手がプロ初先発を果たすというニュースは、多くのファンや関係者にとって注目すべき出来事です。育成出身でありながら、一般企業での経験を経てプロ野球選手になった彼の物語は、少なくとも同じ目標を持つ人々に勇気を与えるでしょう。早川選手の活躍がさらに期待されます。
キーワード解説

  • 早川太貴とは?:阪神タイガースに所属する投手で、育成ドラフトで指名されたルーキー選手です。様々な職業を経験しながら、プロ野球選手の道を歩んできました。
  • 育成ドラフトとは?:プロ野球の球団が将来性のある選手を獲得するための制度で、育成選手として契約することを目的としたドラフトです。
  • 支配下選手とは?:プロ野球チームに正式に登録された選手のことを指し、1軍および2軍で活躍することが期待されます。

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