オリックスの新人選手が球団寮に入寮、松井秀喜の本を励みに

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オリックス・バファローズの新たな才能たちが、2025年1月7日、大阪・舞洲にある球団寮「青濤館」に入寮しました

今回入寮したのは、ドラフト1位で指名された麦谷祐介外野手を始めとする新人選手たちです

ドラフト2位で入団した寺西成騎投手(22歳、日体大)は、プロ野球界のレジェンドである松井秀喜氏が書いた著書「不動心」を手に入寮しました

これは、母親の智江さんが前日に「なんか一個持っていかなダメやろ」と言って手渡したものです

寺西投手は、小学6年生の時に「松井秀喜旗争奪学童大会」で優勝し、松井氏と直接対面した経験も持っています

「努力の天才」と評される松井氏が、自身の挫折と成功について綴ったこの本に、寺西投手は非常に感銘を受けています

「しっかりと本を読んで勉強したい」と新たな決意を表明しました

寺西投手は、石川県能美市の出身で、昨年2024年に発生した能登地震の影響を受けた地域に思いを馳せ、「未だに復興できていないところもある

自分の活躍が少しでも力になれれば」と意気込みを語りました

オリックスの新人選手たちは、球団の期待を背負って入寮し、特に寺西投手が松井秀喜氏の本を持参したのは印象的です。地域に思いやりを持つ彼の姿勢から、彼が良い選手になる期待が高まります。
キーワード解説

  • 松井秀喜とは? - 日本のプロ野球選手で、ニューヨーク・ヤンキースなどで活躍したメジャーリーガーです。特にバッティングに優れ、アメリカで非常に高い評価を受けました。

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