彼は途中出場ながらマルチ安打を記録し、さらにリード面でも４人の投手を無失点に導くという印象的な活躍を見せた
試合のハイライト
試合の6回、チームが3-2とリードしている状況で、山瀬選手は2死一塁の場面で左前安打を放ち、追加得点のチャンスを作る8回には無死から中前安打を挙げ、その後の湯浅選手の2ランホームランで生還した
打撃向上への意識
今季、山瀬選手は打撃に関してコンタクトを重視した取り組みを行っている「長打を狙いすぎて崩れてしまうので、ボールをしっかり捉えることが大事だ」と自身のアプローチを語り、打率は3割3分3厘に達した
守備でも非凡な能力を発揮
守備でも、山瀬選手は高橋投手、馬場投手、今村投手、高梨投手の4人をそれぞれ1回無失点に導く好リードを見せた捕手としての層が厚い巨人において、1軍昇格は難しい状況だが、「結果を出し続け、理想とする選手像に近づくために日々努力する」と強い信念を持って取り組んでいる
今回の試合での山瀬選手の活躍は、若手選手としての彼の可能性を感じさせます。1軍の捕手には熾烈な競争がありますが、山瀬選手が持つ潜在能力と日々の努力があれば、将来的には大きな役割を果たすことが期待されます。
キーワード解説
- マルチ安打とは？：一試合で2本以上の安打を記録することを指します。打者にとっては重要な成功指標の一つです。
- コンタクトとは？：バッティングにおいてボールを正確に捉える能力を指します。良いコンタクトはヒットに繋がる可能性を高めます。
- 捕手とは？：野球における重要なポジションで、投手を支えつつ、打者に対して球を投げる役割を担っています。
