その中の一人、ドラフト4位指名で入団した坂井遼投手(関東第一高校出身)は、趣味としているけん玉を持参しました
坂井選手は、高校1年生のときに寮でけん玉に触れ、その結果、集中力が向上したと語っています
「けん玉は上達させつつ、野球も同じように進歩させたい」と意気込みを見せました
この日の入寮時、坂井選手は報道陣のリクエストに応じて、高難度の技「うぐいす」を披露しました
うぐいすとは? けん玉の技の一つであり、玉を上に投げ、受ける前に竹の先端に乗せる難易度の高い技です
坂井選手自身も「初心者にとっては結構難しい」と照れ笑いしながら話していました
また、けん玉が野球に及ぼす効果にも言及しました
「集中力の向上はもちろん、膝をよく使うことで、スクワットのような効果もあります
特にバントの際に膝を使う感覚が役立っています
高校の時には、けん玉で覚えた膝の使い方を活かして、甲子園で2回バントを成功させました」と、けん玉が実践においてどれだけ貢献したのかを語る坂井選手
彼のけん玉への情熱が、新たなプロ入り後のパフォーマンスにどう影響するのか、今後の活躍が期待されます
坂井選手が持参したけん玉は、単なる趣味以上のものであり、集中力の向上や運動能力の向上に貢献しているようです。特に、スポーツにおける体の使い方がけん玉によって学べるという点は、他の選手にも参考になるかもしれません。
キーワード解説
- 坂井選手:ロッテに新しく加入したドラフト4位の投手。
- うぐいす:けん玉の高難度技で、玉を竹の先端に乗せるテクニック。