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広島ドラフト1位・佐々木選手がプロ野球の扉を開く

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広島東洋カープの新人選手、佐々木泰内野手(22=青山学院大学)が、廿日市市の大野2軍寮に入寮しました

彼が入った部屋は「104号室」と呼ばれ、これは青学大の先輩である常広選手もかつて過ごした歴史ある部屋です

佐々木選手は、部屋に祖父が高校時代から収集していた新聞や雑誌の記事のファイルを持ち込みました

祖父からは「(佐々木がプロ野球で成功するのを)生きがいに頑張っている」との励ましの言葉を受け取り、これが彼の新たな決意を固めるきっかけとなりました

「つまずいたときや悩んでいるときに、このファイルを見返したい

毎試合で記事に載るような活躍を目指す」と語りました

昨年11月に神宮大会で負傷した左肩について、彼の状態は徐々に回復しているとの報告があります

既に地元の大学のグラウンドで行われた初打ちを経て、都内の病院で検査を実施

手術は回避したものの、完全な回復にはまだ時間がかかるとしつつも、「100%ではないが、出力を上げる準備をしている」とし、シーズンでの活躍に期待が寄せられています

なお、8日からは新人選手合同の自主トレーニングが開始しますが、佐々木選手は急がずに慎重に進める意向を示しています

今後の成長とシーズンのスタートが注目される中、彼のプロ野球人生は始まったばかりです

今回のニュースでは、広島のドラフト1位、佐々木選手の入寮と決意が強調されています。彼が持ち込んだ祖父のファイルには、プロ野球選手としての原動力を感じることができ、ファンにとっても彼の成長が期待されます。また、故障からの回復も順調な様子が伝えられ、今後の活躍に大いに期待が寄せられています。
キーワード解説

  • 104号室とは?
  • 神宮大会とは?

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