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広島カープ・常廣羽也斗選手、プロ2年目への期待と成長の兆し

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1年目は2試合登板のみ

今オフ、広島東洋カープの九里亜蓮選手がオリックス・バファローズにFA移籍した

この移籍は、広島において先発ローテーションの中心的存在であった選手を失うことになるため、非常に大きな痛手と言える

リーグ優勝を目指す中で、若手選手の台頭がカギとなる中、特に注目されているのが、今季プロ2年目を迎える常廣羽也斗(ときひろ はやと)選手だ

常廣選手は、青山学院大学で4年春に33季ぶりのリーグ優勝に貢献した実績を持ち、日本大学選手権ではMVP(最優秀選手)と最優秀投手のタイトルを獲得

最速155キロを誇る右腕として、プロのスカウトから高い評価を受けた

2021年のドラフトでは、広島と楽天がともに彼を1位指名し、結果的に広島がその権利を獲得した際、新井貴浩監督が喜びの声を上げたことは記憶に新しい

しかしながら、常廣選手のプロ入り初年度は試練の連続であった

学業の影響で調整が遅れたため、春季キャンプを終えた後は三軍に合流し、その後もウエスタン・リーグでの成績は振るわなかった

特に防御率6.44は、投手としての厳しさを実感させるものであった

ただし、彼がプロ入り後に習得したカットボールの精度が向上すると、登板頻度も増え、8月以降は素晴らしい安定性を見せた

9月15日のDeNA戦ではプロ初の一軍先発を果たし、5回7安打1失点と好投

続く中日戦でも6回8安打3失点と、試合を作る力を示した

結果的に、2試合で1勝0敗、防御率2.45という成績ではあるが、同じリーグでもっと多くの試合に登板している同年代の選手と比較すると、成果は物足りないと感じられるかもしれない

とはいえ、常廣選手のプロ野球人生は始まったばかりであり、1年目の経験を次季以降にどう活かすかが、今後の鍵となる

常廣選手のキャリアは始まったばかりだが、彼の成長には大きな期待が寄せられている。特に1年目の経験を糧にし、どれだけ成長していけるかが重要なポイントである。プロの舞台でしっかりと結果を残すことが、今後の彼のキャリアにどう影響していくのか、非常に興味深い。
ネットの反応

読者のコメントからは、常廣選手に対する期待と評価が寄せられています

多くのコメントでは、彼が新人王の候補として期待されていることが強調されています

「去年は後半戦に良いところが見れた」といった意見や、「安心してください

期待に応えますよ!」という応援の声が上がり、彼がチームに与えるポジティブな印象を示しています

また、常廣選手の投球スタイルに対する分析も多く、「キレと変化球で勝負するタイプ」や「直球の威力に加え、フォーク、カットボールも武器になりそう」といった具体的な評価があり、今後の成長へ期待が寄せられています

一方で、故障のリスクや安定感に不安を感じる声もあり、「球が浮いてボールになる場面も多かった」との指摘があります

さらに、「九里が移籍したことで不安を感じない」といったコメントもあり、チーム全体として新しいメンバーにより活気が出てきている様子が伺えます

全体として、常廣選手については期待と共に成長を見守る声が多く、今年のシーズンでの活躍を楽しみにしている読者の姿が印象的です

ネットコメントを一部抜粋

  • 他球団と競合してまで獲った選手とは思えん・・・
  • 常廣君は今年青学を卒業するのかな?
  • 本命候補でしょう。
  • 常廣はキレと変化球で勝負するタイプみたいだね。
  • 新人王を取れる位の活躍をしてくれれば、九里の穴は充分に埋められる。
キーワード解説

  • 常廣羽也斗とは?:常廣羽也斗選手は、広島東洋カープのプロ野球選手で、最速155キロの速球を持つ右投げの投手です。

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