巨人、広島戦で阿部監督が抱えるチームの課題と先発投手を紹介

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広島戦を前にした巨人、阿部監督が抱える課題と期待

プロ野球は28日、マツダスタジアムにて巨人対広島の試合を迎える

巨人は現在、今季の成績が56勝57敗3分の借金1であり、3連敗中の状況にある

チームは2位であり、首位の阪神とは最大15ゲーム差で、阪神の優勝マジックは12となっている

一方、3位のDeNAとのゲーム差は2.5と、優勝争いの行方が注目されている

今季の巨人は、本塁打数80本でリーグ単独トップを誇るが、反面、失策数68はリーグワーストとなっており、守備面での課題が浮き彫りになっている

昨日の広島戦では、先発投手の森田が5回に大瀬良、中村奨、ファビアンに3連打を浴び、2点を奪われた後、交代した船迫もモンテロに犠飛を許し、3点を先制される展開だった

打線は6回に岸田と泉口の安打から浅野の適時二塁打で2点を返すも、9回には1死一・三塁の好機を作ったが、リチャードが一ゴロ、本塁で門脇が憤死の併殺で1点届かなかった

この試合で森田は5回途中で7安打3失点(自責2)となり、これで自身の今季3敗目となった

今季の広島戦は、巨人が7勝10敗1分けと負け越しているのに対し、昨年は13勝9敗3分けで勝ち越している

今年は大きく負け越しており、状況が厳しい

スタメンと先発投手の紹介

巨人 1)丸(センター) 2)吉川(セカンド) 3)泉口(ショート) 4)岡本(サード) 5)キャベッジ(レフト) 6)岸田(キャッチャー) 7)リチャード(ファースト) 8)中山(ライト) 9)田中将(ピッチャー)
広島 1)中村奨(センター) 2)ファビアン(レフト) 3)小園(ショート) 4)モンテロ(ファースト) 5)末包(ライト) 6)坂倉(キャッチャー) 7)菊池(セカンド) 8)佐々木(サード) 9)高(ピッチャー)
先発投手は、巨人の田中将大(36)が担当する

彼は日米通算199勝を記録しており、野茂英雄、黒田博樹、ダルビッシュ有に次ぐ史上4人目の日米通算200勝に王手をかけている

今季は7度目の登板となり、2勝1敗、防御率は4.21である

前回の登板では5回3安打1失点(自責1)で勝ち星を挙げたが、広島戦は今季2度目の登板となる

一方、広島は高太一(24)が先発

彼は今季4度目の登板であり、2勝0敗、防御率1.35と好成績を残している

この試合が彼のプロ初登板のチャンスとなる

今季の巨人は、好調の一方で守備面での問題が解決されていないようです。本塁打数がリーグトップであるのに対し、失策数はワーストとなっているため、守備力の強化が急務です。また、阿部監督がどうチームを立て直すか、ファンの期待が高まります。
キーワード解説

  • 本塁打とは?野球で打者がボールを外野に飛ばして、走者が一周して得点を扱う特殊なヒットのことです。
  • 失策とは?守備の際にボールをうまく捕れなかったり、投げるタイミングを外して相手に得点を許してしまうことを指します。
  • 先発投手とは?試合の最初から投げ始める投手のことで、チームの勝利を狙う重要な役割を担っています。

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