岸田行倫選手、逆転の2ランで巨人に勝利をもたらす

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◇セ・リーグ 巨人―広島(2025年8月28日 マツダ) プロ野球セ・リーグの試合で、読売ジャイアンツの岸田行倫捕手(28)が広島戦に「6番・捕手」として先発出場しました

試合は、巨人が1点を追う中の2回、岸田選手が自身の6号となる逆転2ランホームランを放ちました

この一打で、巨人は試合の流れを一気に引き寄せました

試合は初回から動きました

巨人の先発投手田中将大が立ち上がりに苦しむ中、先に1点を失ってしまいました

しかし、岸田選手はこのピンチに見事な仕事を見せました

2回の攻撃で、先頭打者の岡本選手が四球で出塁し、5番のキャベッジ選手が見逃し三振に倒れた後、岸田選手が打席に立ちます

岸田選手は、相手先発投手の左腕・高選手の投じた初球、144キロの真っ直ぐを強振

打球は左中間スタンドへ吸い込まれ、観客が一瞬にしてどよめく中、巨人が逆転に成功します

さらに、先発の田中将大投手も試合でのパフォーマンスを取り戻し、日米通算199勝目を挙げました

これは日本で121勝、アメリカで78勝の成績で、日米通算200勝を目指す彼の挑戦は続いています

今シーズンの田中投手は中6日間隔での先発となり、この試合は彼にとって7度目の先発マウンドでした

初回は3安打を許し、1点こそ失ったものの、その後は持ち直し、シーズン2勝目を手にしました

今回の試合で岸田選手が逆転のホームランを打ったことで、巨人は試合の流れを大きく掴みました。また、田中投手の安定した投球も勝利に繋がり、チームにとって良い結果となったのではないでしょうか。これからの日米通算200勝を目指す田中投手の活躍にも大いに注目です。
キーワード解説

  • 逆転ホームランとは?:試合で負けているチームがホームランを打ち、スコアを逆転することを指します。
  • 先発投手とは?:試合の最初に登板する投手のことを言い、試合の流れを大きく左右する役割を担います。
  • 日米通算とは?:日本とアメリカのプロ野球での成績を合わせた数字です。これにより、選手の通算成績が評価されます。

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