DeNA、逆転勝利で阪神戦の連敗を止める

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◇プロ野球セ・リーグ DeNA 5-4 阪神(28日、横浜スタジアム)DeNAは逆転勝利で、先月4日からの阪神戦の連敗を7で止めました

【画像】HRを放ちダイヤモンドを一周するDeNAの筒香嘉智選手 この日の試合でDeNAは、先発の森唯斗投手が今季初めて一軍に登録されたものの、初回から先制点を許す厳しい展開となりました

1アウトから熊谷敬宥選手に2ベースを打たれると、続く佐藤輝明選手のカットボールを捉えられ、第33号の2ランホームランを被弾し、あっという間に2点リードされました

しかし、DeNAの打線はすぐに反撃

2回には先頭の宮﨑敏郎選手がフェンス直撃の2ベースで出塁し、続けて松尾汐恩選手が自身約3か月ぶりの第4号となるレフトスタンド上段への2ランホームランを放ち、同点に追いつきました

さらに4回には、オースティン選手が第6号ソロホームランを放ち、勝ち越しに成功しました

森投手は、その後2回以降無失点で投球を続け、5回に2失点で降板

続いて2番手の佐々木千隼投手がマウンドに上がりましたが、ピンチを迎えました

しかし、得点を許さずに抑えた後、直後の攻撃で松尾選手がこの日3本目のヒットで出塁し、新たに1軍登録された知野直人選手が自身2年ぶりの第1号となる2ランホームランを放ち、リードを3点に広げました

8回には4番手の伊勢大夢投手がピンチを迎えつつも無失点に抑えましたが、9回には入江大生投手が1アウトから大山悠輔選手に2ベースを打たれ、さらには小幡竜平選手のヒットで1点を失いました

しかし、ピンチを抑えた入江投手は、最終的に代打の近本光司選手をファーストゴロに打ち取り、試合を終えました

DeNAは逆転勝利を収め、阪神戦の連敗を7で止め、森投手は2023年9月3日以来の先発勝利を飾りました

試合は非常に競った展開でしたが、DeNAの選手たちが次々と好プレーを見せたことで、逆転勝利を収めることができました。特に松尾選手の活躍はチームにとって大きな励みになり、今後の試合につながるでしょう。
キーワード解説

  • 逆転勝利とは?試合の終盤で逆転し勝つことを意味し、観客の興奮を呼びます。
  • ホームランとは?ボールがフェンスを越え球場の外に出るヒットのことで、得点が自動的に入ります。
  • 先発投手とは?試合の最初にマウンドを任される投手のことで、試合の流れを大きく左右します。

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