巨人・田中将大投手、日米通算200勝達成ならず。広島戦で2回降板

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巨人の田中将大投手(36)は、2025年8月28日に行われた広島戦(マツダ)で今季7度目の先発登板を果たしました

田中将は、日米通算200勝を達成することを目指してマウンドに立ちましたが、残念ながら2回を投げ終えたところで降板する結果となり、6安打5失点(自責4)という成績を残しました

これにより、田中将は今季2敗目(2勝)を喫し、チームは今季5度目の4連敗を喫しました

試合後、阿部慎之助監督(46)は田中将の次回登板について、「ちょっとこれから考えようかなと思います」と慎重な姿勢を見せました

監督は、田中将の登板中に味方の守備ミスが目立ったことにも触れ、「まあ、ミスしようと思ってしているわけじゃないし、みんな必死に勝とうと思ってるんだから」と肩を落としました

田中将は初回に1点を失うも、2回には岸田の6号2ランで逆転に成功しました

しかし、その直後に死球と連打で無死満塁のピンチを迎え、遊ゴロを守備の泉口がファンブルするという痛恨のエラーが出てしまいました

結果的にこの回で4点を失い、試合を大きく揺るがす展開となりました

試合は進行し、田中将は3回に代打を告げられ、わずか2回での降板となりました

この結果、日米通算200勝の偉業達成は次戦以降に持ち越しとなりました

田中将の苦しいマウンドが続く中、球団と監督の今後の判断にも注目が集まります

田中将大投手の降板は、期待された通算200勝への道が遠のいてしまったことを示しています。彼の次回登板についての監督の言葉からは、慎重な判断が求められていることが伺えます。また、味方の守備ミスも影響を与えた試合展開では、チーム全体の士気も問われるところです。
キーワード解説

  • 日米通算200勝とは?:日本のプロ野球とメジャーリーグ両方での勝利を合算した記録。
  • 先発投手とは?:試合の最初からマウンドに立ち、投球を行う選手。
  • エラーとは?:守備側の選手がミスをした結果、プレイが形にならないこと。

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