中日、今季117戦目でのDeNA戦スタメン発表 – 逆転劇で連勝を狙う

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プロ野球の試合が続く中、29日、横浜スタジアムで行われる中日対DeNAの試合に向け、中日のスターティングメンバーが発表された

中日は現在2連勝中で、シーズン成績は52勝62敗2分の借金10と、5位に位置している

3位のDeNAとは2.5ゲーム差、4位の広島とは1.5ゲーム差、最下位のヤクルトとは7ゲーム差となっている

気になるチームの守備状況だが、中日の今季の失策数は49で、これは阪神の48に次いでリーグで少ない数字である

前日のヤクルト戦では、仲地選手が今季初の登板・初先発であったが、初回に連打を浴びるも同点に追いつく逆転劇を見せた

試合の中で仲地は危険球退場となり、3回途中から吉田選手がリリーフに立った

吉田は6回にオスナ選手から10号ソロを浴びたが、7回には齋藤選手が内山選手に適時二塁打を許し、1点リードされる展開

しかし、直後に中日が2死満塁のチャンスを作り、上林選手が2点の適時打を放つことで再び逆転した

8回をメヒア選手、9回は松山選手が締め、これで松山はセーブ数を36に伸ばし、リーグ単独トップとなった

今季のDeNA戦は5連敗中で、通算成績は6勝14敗であったため、5年連続のカード負け越しが確定している

昨年の成績も振り返ると、9勝15敗1分と負け越しており、過去4シーズン連続でDeNAに負け越していることが明らかになっている

試合前に中日は橋本侑樹を出場登録し、仲地礼亜を登録抹消した

中日のスタメンは次の通り

打順 選手名 ポジション
1 岡林 センター
2 田中 セカンド
3 上林 ライト
4 細川 レフト
5 ボスラー ファースト
6 山本 ショート
7 チェイビス サード
8 石伊 キャッチャー
9 ピッチャー
先発ピッチャーは柳裕也(31)選手で、今季10度目の登板となる

これまでの成績は2勝2敗、防御率1.96

前回の広島戦では6回9安打3失点であったが、今季のDeNA戦は初登板で期待されている

一方、DeNAの先発はジャクソン(29)選手で、今季21度目の登板

これまでに9勝6敗、防御率2.26という成績を残しており、勝てば自身初の2桁勝利となる

今季中日戦は4度目の登板で、成績は1勝0敗、防御率1.96と好調である

中日とDeNAの対戦が繰り広げられる中、連勝を狙う中日の戦い気勢が高まっている。特に柳選手の防御率1.96は、期待の持てる数字であり、勝利に向けた鍵となるだろう。また、選手たちの連携が問われる場面も多く、チーム一丸となって挑む姿勢が感じられる。これからの試合展開が楽しみである。
キーワード解説

  • 借金とは?借金とは、勝利数から敗北数を引いた結果がマイナスのことで、チームの成績が低迷していることを示す。
  • 防御率とは?防御率とは、投手が投げたイニングあたりに何点相手チームにスコアを許したかの割合を表す指標で、数字が低いほど優秀とされる。
  • セーブとは?セーブとは、近い場面で登板し、勝利を守るために投手が出場して試合を締めくくった際に記録される成績のこと。

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