巨人の泉圭輔投手、阪神戦から一軍合流で復活への期待高まる

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巨人の泉圭輔投手が、8月29日の阪神戦(甲子園)から一軍に合流した

彼は甲子園でキャッチボールなどで投球調整を行い、「みんな疲れていると思うので、そこを1球でも1イニングでも補えるように

久々に上がってきて1発目が大事だと思うので、いいスタートが切れるように」と意気込みを語った

泉投手は今季、開幕1軍入りしていたが、中継ぎとして5試合に登板した際には、防御率7.94という厳しい成績のため、4月16日に2軍に降格した

その後、2軍では調整を行っていたものの、5月中旬に右肩の痛みが生じ、故障班に合流することになった

しかし、リハビリを経て、6月27日に行われた3軍のENEOS戦で実戦復帰を果たし、7月上旬には再び2軍に昇格した

先日のイースタン・楽天戦(Gタウン)では9回に登板し、1回を無安打無失点、さらに2奪三振という結果を残し、10試合連続無失点を達成するという好調ぶりを見せた

2軍での成績は18登板で5勝0敗4セーブ、防御率1.53という素晴らしい数字を記録しており、彼の復活を待ち望むファンも多い

「まずはマウンドに立って、自分の仕事を果たすことが重要だと思う

内容が重要なのは分かるが、この時期はとにかくゼロで帰ることを意識している

自分のボールをしっかり投げて、2軍での経験を活かすだけだ」と、泉投手は復活への強い意気込みを見せている

泉圭輔投手の復帰は、巨人にとって心強いニュースとなるだろう。彼の過去の成績から見ても、しっかりとした調整を経て臨む一軍マウンドには期待がかかる。ここからの彼の頑張りが、チーム全体の士気にも好影響を与えることが期待される。
キーワード解説

  • 中継ぎとは? 連続して登板する投手の役割を果たす選手で、ゲーム中に先発投手の後を受ける役割を担います。
  • 防御率とは? 投手が与えた失点を記録する指標で、低いほど投手の成績が良いとされます。
  • 奪三振とは? 投手が打者を三振で打ち取ることを指し、投手の力を示す重要な数字です。

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