これにより、上林は「15本塁打-15盗塁」という希少な成績を達成した
一般的に「50-50」といわれる基準は盗塁と本塁打のバランスが取れている選手の称号であるが、ここでは「15-15」という新たな指標が誕生した
快挙の背景
上林選手は、「反撃ののろしを上げる一打という気持ちで打席に入りました」と話し、強い決意を持って打席に入ったことを語ったまた、中日で1シーズンに「15本塁打-15盗塁」を達成した選手は、1975年(昭和50年)の高木守道(17本-16盗塁)やローン選手(16本-20盗塁)以来、50年ぶりとなる
シーズンの振り返り
今季2年目を迎えた上林選手は、春季キャンプから自己アピールを重ね、主に右翼のレギュラーとして1番か3番を任されている盗塁数は、プロ12年目で自己最多を記録しており、本塁打もソフトバンク時代の18年の22本に次ぐ多さを誇る
成績データ
| 成績 | 本塁打 | 盗塁 |
|---|---|---|
| 上林誠知 | 15 | 24 |
キーワード解説
- 本塁打とは?:バッターがボールを打ち返して、ボールがフェンスの上を越えていくことを指し、1点が得られます。
- 盗塁とは?:走者がボールを投げる瞬間に塁をかけることを指し、安全に次の塁に進むことが求められます。
- レギュラーとは?:チームの中で、試合のスターティングメンバーとして定期的に出場する選手のことを指します。

