DeNA、シーソーゲームに敗れBクラス転落の危機

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<DeNA8-9中日>◇29日◇横浜 横浜スタジアムで行われたプロ野球の試合で、DeNAが中日にシーソーゲームで敗北し、4位広島に同率で並ばれた

この結果、DeNAは7月9日以来1カ月半ぶりにBクラス転落の危機を迎えている

試合序盤、DeNAの先発投手アンドレ・ジャクソン(29)は、2回に自らのバットで先制3ランを放つ活躍を見せたが、そのリードを守り切ることができなかった

4回には中日の上林に右翼ポール直撃のソロホームランを浴び、6回には代打ブライトに適時打を許し同点に追いつかれる展開となった

さらに、7回には2番手の宮城投手が3失点(自責点2)を記録し勝ち越しを許したものの、DeNAはすぐに反撃

7回には代打の佐野が中前適時打を放ち、チームに41イニングぶりの得点をもたらした

しかし、8回にはオースティンが2戦連発となる7号2ランで同点に追いつくも、試合はまだ終わらなかった

9回に入ると、無死一塁の場面で中日の伊勢がボスラーに勝ち越し2ランを浴び、DeNAは再びリードを失う

しかし、石上はプロ初ホームランを記録し、1点差に迫るチャンスを作る

しかし、最終的には同点には至らなかった

試合後、DeNAの三浦大輔監督(51)はテレビインタビューで、選手たちの奮闘を称える一方で、リリーフ陣の課題を指摘

また、ジャクソン投手の打撃についても触れ、本人が驚く先制の一打に感謝の意を示した

今回の試合は、DeNAにとって非常に厳しい結果となりました。中日にシーソーゲームで敗れ、4位の広島に同率で並ばれることになりました。特に、リリーフ陣が安定せず、試合の流れを変えてしまったことは、今後の課題と言えます。
キーワード解説

  • シーソーゲームとは?:野球において、得点が互いに入れ替わるような接戦のことを指します。両チームがリードを奪い合うため、観客を引き込む緊迫した展開が特徴です。
  • 得点圏とは?:選手が出塁した際に、得点が期待できる状況を指します。通常は、1塁と2塁、2塁と3塁の状態を指し、特に得点を挙げる可能性が高い場面となります。
  • リリーフピッチャーとは?:試合中に先発投手に代わって登場し、試合を引き継ぐ投手のことを指します。彼らは、試合の終盤で出てきて相手打線を抑える重要な役割を担っています。

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