ソフトバンク・石塚捕手が2軍戦で連続安打、課題の克服に向けた意欲を見せる

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◆ウエスタン・リーグ ソフトバンク2―3広島=延長10回タイブレーク(29日、タマスタ筑後) ソフトバンクの石塚綜一郎捕手(24)がウエスタン・リーグの試合で、10試合連続安打を達成した

3番左翼でフル出場した石塚は、初回に広島の先発投手である玉村昇悟のスライダーを捉え、中堅フェンス直撃の二塁打を放ち、チームの攻撃に貢献した

今季の成績と課題

連続安打は16日のウエスタン・広島戦から始まったものであり、石塚は「全方向に強い打球が打てている」と自信を覗かせた

しかし、彼自身も「打っているのはほとんど右投手」と語り、特に左投手に対する打撃が今後の課題であると理解している

指導者からの期待

村松有人2軍打撃コーチ(52)は「今月は結構打てている」と評価しつつも、「左投手がまだ課題

凡打の仕方、タイミングなど改良の余地がある」と指摘した

石塚の成長を期待する声が聞かれる

1軍でのパフォーマンス

今季の1軍での出場は22試合で、打率は2割8厘、5打点とまずまずの成績ではある

しかし、2軍では打率3割6分、4本塁打、26打点と結果を残しており、再び1軍で活躍するためには、自らの克服が求められる

選手としての成長
石塚は「逆風でセンターフライかと思った

初めての感覚だった」と振り返り、成長を実感している様子だ

今後もその調子を維持し、1軍復帰を果たすことが期待されている

今回の石塚選手の連続安打は、彼の成長を感じさせる出来事です。特に、自分の課題をしっかりと認識している点は、今後の成長に繋がると思います。再び1軍で活躍する姿を楽しみにしています。
キーワード解説

  • 連続安打とは?:連続安打は、同じ選手が試合で連続して安打を打つことを指します。打撃の調子が良いことを示し、選手のパフォーマンスが高まっている証拠です。
  • 左投手とは?:左投手は、左腕でボールを投げる投手で、右打者に対して特に対策が必要とされることがあります。打者は左投手の投球を苦手とすることが多いです。
  • 打率とは?:打率は、選手の打撃成績を示す重要な指標で、安打数を打席数で割った値です。高い打率は選手の打撃力を示し、好成績に結びつきます。

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