巨人・山崎伊織、10勝目でチームの連敗をストップ

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(セ・リーグ、阪神3-4巨人、22回戦、阪神15勝7敗、29日、甲子園)巨人・山崎伊織投手(26)は29日、甲子園で行われた阪神との22回戦で6回5安打1失点の好投を見せ、シーズン10勝目を挙げた

これにより、山崎は3年連続での2桁勝利を達成

同様の記録は昨年、一昨年とシーズン最終戦で達成したもので、今年も安定したピッチングを披露している

この日は出場選手登録抹消からの復帰後、14日ぶりの1軍マウンドでの登板となったが、首位を走る阪神の強力打線を見事に封じた

これにより、巨人はチームの連敗を4で止め、勝利をもたらす結果となった

山崎選手の快投を支えているのが、特に彼の理解者であり、トレーナーの神田昌也氏である

神田氏自身も過去にトミー・ジョン手術を受けた経験があり、その経験から山崎と同じ境遇を共有している

山崎は「神田さんと野球の話をするのがすごく好き」と話し、彼の存在が自身の成長に大きな影響を与えていることを明かしている

試合中、山崎が思うようなボールを投げられなかった際には、周囲の「今日は良かったね」との評価に対し、神田氏は本心を理解し、「あまりよくなかったんじゃない?」と正直なフィードバックをくれるという

これが、山崎にとっての信頼の源泉であり、彼の心の支えとなっている

山崎はリハビリ時代から神田氏の助けを借りており、「悪いときの自分も見てくれている」と感謝の意を表している

今ではトレーニングメニューの相談も行い、神田氏に対する絶大な信頼を寄せている

山崎選手と神田トレーナーの関係は、共通の経験を持つことで深まりました。彼らの相互理解が、選手の成長を助ける良い例と言えます。
キーワード解説

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