ヤクルト・青柳、イースタン・リーグでの再起を目指すも苦しむ

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 ◇イースタン・リーグ ヤクルト2―4日本ハム(2025年8月30日 戸田) フィリーズ傘下の2Aから加入したヤクルト・青柳晃洋投手が、イースタン・リーグの日本ハム戦に先発登板しました

青柳選手は国内復帰後4試合目となるこの試合で、5回73球を投げ、7安打を許しながらも4奪三振を記録しました

しかし、4失点(自責点2)となり、今季3敗目を喫しました

 試合は3回、青柳投手が1点リードの場面で、2死三塁から阪口選手に同点の左前適時打を許しました

さらに、5回には再び1点リードの状況で、2死1、3塁から青柳選手が自らのグラブをはじく内野安打を許し、これが同点のきっかけになりました

その後、味方の失策も重なり、満塁のピンチを迎え、浅間選手に2点の二塁打を打たれ勝ち越しを許しました

 青柳投手は制球面の改善が課題とされており、この試合では1四球で抑えましたが、連続失点は4試合となり、防御率は8.16に達しています

今回の青柳投手の試合は、復帰を目指す中で苦しい内容となりました。1点リードの局面での失点や味方のエラーもあり、勝利することはできませんでした。今後の課題としては、制球力とピンチでの対応力を向上させることが求められます。この試合を機にさらなる成長を期待したいところです。
キーワード解説

  • イースタン・リーグとは?:イースタン・リーグは、日本のプロ野球の2軍(ファーム)リーグの一つで、パシフィック・リーグの所属チームが参加しています。これにより若手選手の育成を目的としています。
  • 奪三振とは?:奪三振は、投手がバッターを三振にしてアウトにすることを指します。投手の実力を図る重要な指標の一つです。
  • 防御率とは?:防御率は、投手が与える失点の割合を示す指標で、低いほど優れた成績となります。具体的には、9イニング(1試合)当たりの平均自責点を表します。

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