西武・仲田と仲三河、実戦復帰を果たし1軍への道を切り開く

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 西武ライオンズの仲田慶介内野手(26)と仲三河優太外野手(22)が、30日に行われた3軍の立教大学との試合で実戦復帰を果たした

仲田選手は「2番・二塁」でスタメン出場し、約3週間のリハビリを経てフィールドに戻ってきた

 仲田選手は、10日の楽天戦(ベルーナドーム)において走塁中に右大腿二頭筋の肉離れを起こし、その後は離脱を余儀なくされていた

肉離れとは、筋肉が部分的に断裂してしまう怪我であり、特に大腿二頭筋は太ももの後ろにある筋肉であるため、走りやすさに大きく影響することがある

彼は「痛かったですね

めっちゃ痛かった」と、怪我の悔しさを吐露していた

今シーズンも残り1か月となる中、短期間での復帰に励む仲田選手は、「もうちょいかかると思ったんですけど、結構早く帰ってこれた

万全です

最後のシーズン1か月あるので、もう1回活躍して終われるようにしたい」と意気込みを語った

 仲三河選手は「3番・左翼」でスタメン出場

彼は7月14日の日本ハム戦(東京ドーム)でサードフライを放った際に、右手有鉤骨を骨折した

この有鉤骨とは、手のひら側にある8つの小さな骨のうちの1つで、手の動きに関わる重要な部位である

彼は手術を受けた当初、全治に2~3か月を要すると診断されていたが、約1か月半という短期間で復帰を果たした

「(最初にしては)こんなもんかな、という感じ」と、回復した手の感覚を確かめながら前を向いている

 両選手の復帰は、西武にとって大きなプラス要素となる

31日の2軍・楽天戦に出場予定の仲田選手は、試合感覚を取り戻しつつ1軍復帰を目指している

西武の仲田選手と仲三河選手の復帰は、チームにとって待望のニュースです。怪我からの回復は早く、若手選手たちがチームの優勝争いに貢献できる可能性を秘めていることに期待が高まります。
キーワード解説

  • 肉離れとは?筋肉の一部が裂けてしまう怪我のことです。特にスポーツ選手に多く見られ、走ったり急に動いたりすることが原因で起こります。
  • 有鉤骨とは?手のひらの中心近くにある小さな骨で、手の動きに大きく影響します。骨折すると、通常の動作が難しくなります。

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