村上宗隆、カットボールを捉えバックスクリーンへホームラン
2025年8月30日、神宮球場で行われたヤクルト対広島の試合において、ヤクルトの村上宗隆内野手が2試合連続となるホームランを放ち、シーズン12本目を達成しました彼の打撃は特に高橋昂也投手が投げたカットボールを捉え、バックスクリーンに直撃する豪快なものであり、観客の大きな歓声を呼び起こしました
村上選手は試合前のインタビューで、今オフにポスティングシステムを利用してメジャーリーグ移籍を考えていることを明言していました
しかし、シーズン開始前の故障により出遅れ、4月17日には初出場を果たしたものの、再び故障が再発し、翌日には登録抹消となりました
その後、約3か月のリハビリを経て7月下旬に復帰
復帰初戦で今季1号本塁打を記録すると、8月には10本もの本塁打を記録し、本来の打撃力を取り戻しています
彼は今季30試合で12本のホームランを記録し、セ・リーグでも現在8位タイに浮上しています
シーズン終了までに村上選手がどれだけホームランを積み上げるのか、その行方が注目されています
村上選手の活躍は、彼の復帰後の調整と実力を証明しています。傷害からの帰還後、短期間でこれだけの成績を残すのは容易ではありません。今後の試合でも彼がどんな活躍をするかが楽しみです。
キーワード解説
- ポスティングシステムとは?:選手が自らの契約を解除して異国のリーグに挑戦する際の制度で、 MLBへ移籍を希望する選手に用いられます。
- カットボールとは?:投手が投げる球種の一つで、直球に似た軌道でありながら、投球が直前に横に切れる特性があります。打者にとっては非常に打ちにくい球です。

