この試合で、村上選手は第2打席までの2打席連続でバックスクリーンへ豪快な本塁打を放つ好調ぶりを見せつけました
初回、村上選手は既に2点を失った状況の中、2回裏の先頭打者として打席に入ります
広島の先発投手である高橋選手の1ボールからの2球目、外角高めに投げられたカットボールをとらえ、強烈な打球を打ち返しました
この一発で先制点を奪うことに成功しました
続く3回の第2打席では、試合が同点の状況で2死三塁のチャンスに立ちます
カウント1ボール1ストライクからの3球目、真ん中に入ってきた直球をしっかりと捉え、再びバックスクリーンへ叩き込みました
これにより、村上選手は今シーズンの13号となる2ランホームランを記録しました
この試合における活躍は、前日の試合での最終打席から数えて、なんと3打席連続本塁打という驚異的なものとなりました
村上選手にとって、8月中はこれで11本目の本塁打となり、打撃の調子が上向いていることを示しています
実は、彼は今季3月中旬に右脇腹を痛め、開幕を2軍で迎えた過去があります
4月17日には1軍復帰戦を迎えたものの、再度の怪我でわずか1日で再離脱してしまいました
しかし、7月29日に復帰してからは29試合で13本の本塁打を放つ素晴らしいパフォーマンスを続けています
試合後、村上選手は「(2回の本塁打は)打ったのはカットボール
一発で仕留めることができました
逆転できるように頑張ります
」とコメントし、さらなる活躍を誓いました
村上選手の活躍は、怪我を乗り越えた努力の賜物と言えるでしょう。多くのファンが彼の次なる一打を期待しており、今後の試合にも注目が集まります。特に8月は彼にとって好調な時期であり、これからも記録を伸ばすことができるのかが楽しみです。
キーワード解説
- ホームランとは?:野球におけるホームランは、バッターが打ったボールがフェンスを越えて飛び、ランナーが一周して得点するプレーです。
- カットボールとは?:カットボールは、投手が投げる変化球の一種で、ボールが横に切れるように変化するため、バッターが打ちにくくなります。
- バックスクリーンとは?:バックスクリーンは、野球場で外野のセンター部分にある大型のスクリーンのことで、ホームランがそこに達すると観客が盛り上がります。

