ヤクルト・村上宗隆が1試合3本塁打を記録、リーグ6位タイに浮上
2025年8月30日、神宮球場で行われたプロ野球の試合において、東京ヤクルトスワローズの村上宗隆内野手が広島東洋カープ戦で圧巻のパフォーマンスを披露し、1試合3本塁打を達成したこれは今シーズンの彼にとって12号、13号、14号となり、リーグでの位置を一気に6位に押し上げた
試合の流れと村上の打撃
村上はこの日、4番・三塁で先発出場2回の第1打席では、高橋昂也投手が投げるカットボールを打ち返し、豪快にバックスクリーンに直撃させる12号本塁打を放つ
続く3回の第2打席では、2死三塁の場面で145キロの直球をとらえ、再度バックスクリーンへ運び、チームの得点を加算した
前日の同カードでも最終打席で本塁打を放っており、この試合ではこれで3打席連続本塁打も意識されていた
残念ながら5回の第3打席は一ゴロに倒れたが、8回1死走者なしの場面で辻大雅投手の147キロ直球をフルスイングし、再びバックスクリーンにホームランを打ち込むことで「1人バックスクリーン3連発」を達成した
村上のシーズンの振り返り
今シーズンは、春先に怪我で出遅れるという不運もあったが、彼は7月29日に復帰して以来、今季1号の本塁打を放った8月だけで12本を記録する驚異のペースで本塁打を量産しており、その力強い打撃はファンやメディアから高く評価されている
まとめ
村上宗隆選手の今後の活躍に期待が高まる中、彼の力強いプレーがチーム全体の士気を大いに引き上げることが期待されます村上宗隆選手の活躍は、怪我を乗り越えて戻ってきた勇姿を多くのファンに届けました。特に、1試合で3本塁打を打つという記録は非常に珍しく、彼の打撃能力の高さを証明しています。このまま彼が好調を維持し、シーズン終了まで活躍し続けることが期待されます。
キーワード解説
- 本塁打とは?:野球で打者がボールを投げたピッチャーのボールをバットで打ち、フェンスを越えて外野に出ることを指します。特に得点が2点以上入る場面では非常に重要なプレーとされます。
- カットボールとは?:ピッチャーが投げる球種の一つで、直球よりもわずかに横に曲がるボールです。打者は予測が難しく、特に力のある打者に対して効果的に使われます。
- 直球とは?:ピッチャーが投げる最も基本的な球種で、最速でストレートに近いスピードでボールが直進します。多くのバッターはこの球を狙ってヒットを打つことが多いです。

