岡本和真、7年ぶり3番先発でマルチ安打も巨人は阪神に惜敗

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◆JERA セ・リーグ 阪神3―2巨人(30日・甲子園) 巨人の岡本和真内野手が、7年ぶりに3番打者として先発出場し、貴重な活躍を見せた

これまで327試合連続で4番打者としてプレーしてきた岡本が、3番でのスタメン出場は2018年6月以来となる

初回、岡本は1死一塁の場面で遊ゴロ併殺に倒れるものの、3回には2死の状況で内野安打を放つ

5回には2死一塁で四球を選び、その後の4番・岸田の適時二塁打に繋がると、7回には再び2死の場面で鋭いライナーを放ち左前に安打を記録した

試合を通じて3出塁を記録し、岡本は「僕はずっと(打順は)何番でもいいと言っているので、関係ないですね」と語った

巨人の阿部監督は、岡本を3番起用した理由を「岡本に数多く打席を回したいということ」と説明

彼の前にランナーをためるケースが少なく、この打順変更で初回から相手にプレッシャーをかける狙いがあったと明かした

惜しくもチームは首位・阪神に敗れたが、岡本は試合後「明日も頑張ります」と述べ、次の試合へ向けての意気込みを示した

今回の岡本選手の活躍は、彼がどの打順でも結果を出せる選手であることを証明しました。特に3番での出場は、監督の戦略が功を奏した結果でもあり、今後のチーム編成にも影響を与えるかもしれません。巨人が阪神に惜敗したことは残念ですが、岡本選手の攻撃力がチームにとって重要であることが再確認されました。
キーワード解説

  • マルチ安打とは?:1試合で2本以上の安打を打つことを指します。この成績は選手の調子や打撃力を示す重要な指標です。
  • 打順とは?:野球の試合において、選手が打席に立つ順番のこと。打順は選手の特徴や状況によって戦略的に決められます。
  • 出塁率とは?:打者が打席に立った際に出塁(出塁すること)する確率を示す指標で、特に四球や死球も含まれます。選手の攻撃力を評価するのに役立ちます。

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