DeNA・石上泰輝選手が痛恨の怪我、右小指を剥離骨折

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横浜で行われた29日の中日戦で、横浜DeNAベイスターズの石上泰輝選手が負傷し、出場選手登録が抹消された

試合の中で、石上選手は「8番・遊撃手」としてスタメン出場し、5回の第2打席で左中間を破る二塁打を放ち、三塁を狙って滑り込んだ際に怪我を負った

しかし、この場面でも痛みを堪えながら9回にはプロ初の本塁打である2ランを打ち入れた

31日に行われた検査では、右小指の「MP関節橈側側副靱帯付着部剥離骨折」と診断された

「MP関節」とは、中指の根本にある関節のことで、怪我は選手にとって非常に痛ましいものである

靱帯の損傷は、怪我が回復するまでに長い時間を要することが多く、今後の DeNA の戦力に影響を与えることが予想される

石上選手の怪我に伴い、2軍で好調を維持している度会隆輝選手が1軍に昇格することが決まった

チームとしては、石上選手の穴をどのように埋めるかが重要な課題となるだろう

今回の石上選手の怪我は、チームにとっての大打撃となる。特に彼の持つ守備力と打撃力は好調なシーズンを支えてきただけに、今後のチームの立て直しが求められる。代わりに出場する度会選手には大きな期待がかかるだろう。
キーワード解説

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