日本ハムが延長戦を落とし、2カード連続の負け越し

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日本ハム対楽天戦がエスコンフィールドで行われ、延長戦に突入した激闘の末、2位の日本ハムが1-0で敗れた

21日からスタートした首位ソフトバンクとの重要な3連戦で3連勝したものの、その後の対戦で5位西武に1敗1分け、4位楽天に1勝2敗と続く痛恨の結果で、今季2度目の2カード連続負け越しが決定した

試合は延長11回に突入

無得点で続いていた試合の流れを変えたのは、日本ハムの6番手投手・杉浦稔大(33)だった

彼は楽天の中島選手に6号ホームランを打たれ、ついに先制を許してしまう

その裏、日本ハムは無死二塁の好機を迎える

新庄剛志監督(53)は、ここで万波中正選手(25)を下げ、“ピンチバンター”として山県秀内野手(23)を起用した

この采配は功を奏し、山県選手は見事に犠打を決めた

しかし、1死二、三塁とサヨナラのチャンスが訪れたが、五十幡選手の打球は前進守備の二塁手の正面を突く二直となり、三塁走者は戻れず、サヨナラの勝利は夢と消えた

試合後、新庄監督は「五十幡がボールの下っ面を削ってくれたら…」と惜しむコメントを残した

山県選手のバント成功について、「まずは同点でしょ

よく決めましたね」と評価し、選手たちの頑張りに感謝の意を示した

さらに、先発の福島投手は7回途中まで無失点と好投を見せ、「よかったです、よかったです」と感謝の言葉を口にし、今後への意気込みも語った

「終わったことはすぐ忘れて、次は千葉から勝ち続けたい」と新たな戦いへ向けた意気込みを表明した

日本ハムは延長戦での惜しい敗北により、連続しての負け越しとなりました。監督や選手たちの試合後のコメントからは、次戦への意気込みや、試合を通じての学びを感じ取ることができました。特にバント成功や投手の好投など、明るい要素もあり、今後に期待したいです。
キーワード解説

  • 延長戦とは?試合が同点のまま進む中、規定のイニングを超えた場合に行われる追加のイニングのこと。
  • ピンチバンターとは?チャンスの局面で代わりに打席に立たせる特別な選手のこと。
  • サヨナラとは?試合の終わり際、最後の打者が得点を挙げることで勝利が決まることを意味する。

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