巨人横川、阪神戦で6回1失点も打線の支援無く勝利逃す

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◇セ・リーグ 巨人―阪神(2025年8月31日 甲子園) 巨人の左腕・横川凱投手(25)は、誕生日の翌日となる31日の阪神戦(甲子園)に今季4度目の先発登板を果たした

横川は6回途中で6安打1失点という粘り強い投球を見せたものの、打線の支援に恵まれず、482日ぶりの先発勝利以来の2連勝に繋げることはできなかった

試合の展開と横川の投球

前日30日に25歳の誕生日を迎えた横川は、この試合でバッテリーを組んだ捕手・岸田との息の合った連携を見せた

初回は3者凡退に抑え、絶好のスタートを切ったかに見えたが、2回に1死満塁のピンチを招くも、坂本を三ゴロ併殺打に仕留めて無失点で切り抜けた

3回には四球と連打で1点を先制されるも、その後は4者連続奪三振を決めるなど、要所を締める投球を見せた

援護のなかった打線

試合は横川が良好な投球を続けるも、巨人打線は阪神投手に抑え込まれ、0-1のまま推移していく

6回には先頭の森下に二塁打を許し、1死一、三塁のピンチを迎えた際、阿部慎之助監督は2番手右腕・田中瑛にスイッチ

田中は熊谷を遊ゴロ併殺打に仕留める見事なリリーフを見せ、横川の責任は1失点に留まった

横川の投球内容

イニング 被安打 失点 奪三振 与四球 投球数
5回1/3 6 1 4 3 78
横川は5回1/3で打者23人に対して78球を投げ、奪った4三振に対し与えた四球は3つ

直球の最速は143キロで、剛腕ぶりを証明した

今回の試合は横川投手の投球が非常に見応えのあるものでしたが、打線のサポートがなかったことが残念でした。特に横川がピンチを切り抜ける場面では、彼の集中力と技術が光りました。今後、打線が彼を助けてくれることを期待したいです。
キーワード解説

  • 横川凱とは?巨人の若手左腕投手で、現在25歳。高校時代から注目され、プロ入り後も実績を重ねている。
  • バッテリーとは?投手と捕手のコンビのこと。二人の連携が試合の運びにおいて非常に重要である。
  • 奪三振とは?ピッチャーがバッターを三振に打ち取ること。三振は投手の実力を示す大きな指標の一つ。
  • 併殺打とは?二人の走者がいる状況で、内野手がボールを捕球し、一度のプレーで2人の走者をアウトにすること。

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