甲子園での今季巨人との最終戦で、岡田顧問は3連戦をラジオ解説を含めて“3連投”し、春先の体調不安を一蹴した
試合では、阪神の先発投手である才木浩人(27)が7回途中で降板し、その采配に疑問を呈した岡田顧問
1点リードの場面で、才木は連打を浴び、1死一、三塁の場面に追い込まれた
直後に代打の大城に同点の二塁打を許し、さらに若林には勝ち越しの中前打、代打キャベッジにも適時二塁打を浴び、5連打でマウンドを降りることになった
岡田顧問は、「(続けて投げ)させなあかん
(才木は)最多勝あるんやで
防御率も1点台やろ
この回は完了させないとあかん」と不満を表明した
才木は7回途中で9安打3失点という成績で降板し、ハーラー(最優秀投手)ランキングトップの13勝を逃し、防御率も1.54から1.66に悪化した
しかし、試合はその後、逆転を許した阪神が7回裏に3番手中川を攻略し、一挙4点を奪い、再逆転
最終的には阪神が勝利を収めた
この記事では、岡田顧問が才木投手の降板について厳しい見解を示したことがポイントです。チームの勝利を確保するためには投手が最後まで投げ抜くことが重要であり、今後の戦略にも影響を与える発言だと感じました。特に、才能ある才木投手がハーラー争いを逃したことは、球団にとって痛手です。
キーワード解説
- 岡田顧問とは?阪神の前監督であり、現在はオーナー付顧問としてチームをサポートしている人物。
- 才木浩人とは?阪神タイガースの投手で、才能ある選手として注目されており、防御率が良好な成績を残している。
- ハーラーとは?プロ野球において、最も多くの勝利を挙げた投手に与えられるタイトルで、投手の実力を示す重要な指標。

