西武ライオンズのドラフト2位指名を受けた大商大・渡部聖弥外野手(22)が、埼玉県所沢市に位置する球団寮に入寮した
その距離は約800キロ
広島・府中市の実家から自らの愛車を運転して到着した渡部は、元気な笑顔を見せた
ルーキー合同自主トレの開始
各球団のルーキーたちは、新人合同自主トレに向けて入寮を始めており、渡部の到着は特に注目を集めている渡部は、大学時代からバッティングに定評があり、その実力はこれからの西武にとって大きな戦力となることが期待されている
先輩選手の期待の声
渡部の入寮ニュースを受け、過去に「3年後のプラスワン」として日本の若手選手を紹介したDeNAの佐野恵太外野手(30)の言葉が思い起こされる彼は取材時に、同じく広陵高校の後輩である宗山塁内野手(楽天1位)、さらに大商大の渡部についても高く評価していた
移籍組から注目選手へ
「大学野球を見ている人には特に知られているかもしれないが、渡部くんは本当に素晴らしいバッティングをする選手です」と佐野は語るその言葉は、渡部の実力がどれほど評価されているかを物語っている
将来のスター候補
昨年、DeNAが指名したドラフト1位選手の大型デビューや、西武の1位指名の武内選手が新人王を獲得するなど、若手選手の活躍が目立っている中で、2025年の新人たちの活躍にも注目が集まっている渡部聖の入寮にあたって、彼に寄せられる期待の声が多く、プロ野球界の未来を担う選手としての成長が楽しみである。特に先輩選手たちからも注目されていることは、彼の実力を証明している。今後の活躍が非常に楽しみである。
キーワード解説
- ドラフトとは?:選手の登録を行うために、各球団が若手選手を選ぶ制度である。これにより、特定の選手が希望するチームに入団する可能性が決まる。
- バッティングとは?:野球における打撃のことで、ボールをバットで打つ行為を指す。特にヒットを打つことが重視される。