これにより、順位は5位に留まり、オリックスとの差は8.5ゲームに広がり、今季ワーストの借金「10」となった
試合内容と決定力不足
両チームは13安打を記録したが、西武は5回に外崎選手による適時二塁打でしか得点できず、残りの局面でのチャンスを活かせなかった例えば、二死一、三塁や2、3、4、6、9回の得点機会で打線が決めきれず、得点を重ねることができなかった
西口文也監督は試合後、「ヒットは出ているけど、ここぞの1本が出ない
今のウチの課題です」と語り、慢性的な決定力不足が問題であることを示した
若手選手の課題
若い選手が多く出場する西武のチームとしては、経験不足が今後の成長課題となるしかし、今回のカードでは計29安打を打ちながら、得点はわずかに「3」にとどまった
一方、オリックスは30安打で19得点を挙げ、重要な場面で打線がしっかりと機能した
これにより、総合力の差が浮き彫りになった
今後の展望
8月の成績は9勝13敗2分けと負け越し、7月に続く成績であるシーズンのスタート時には貯金が6もあり、首位・日本ハムとのV争い圏内にいたが、その面影は今や消えつつある
残り試合は26となり、91敗で単独最下位の西武が浮上するためには、得点力の向上が不可欠である
西武ライオンズは、オリックス戦での敗北が示すように、決定力不足が引き続き課題となっている。今後の試合で若手選手が成長し、チームが再建に向かうことが期待される。ファンにとっても辛い状況ではあるが、将来への期待を持ち続けたいところだ。
キーワード解説
- クライマックスシリーズ（CS）とは？
- 決定力とは？
