ヤクルト、広島戦で8月を勝利で締めたが月間成績は苦戦

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ヤクルト、広島戦に勝利し8月を勝ち越しで締めくくるも月間成績は低調

<ヤクルト7-4広島>◇31日◇神宮 東京ヤクルトスワローズが8月31日、広島東洋カープとの試合を7対4で勝利し、8月の最終戦を白星で飾った

この勝利により、ヤクルトは月間成績を11勝15敗1分けとし、競り合いの中で一瞬の光を見せた

8月中、ヤクルトは11勝を上げたものの、15敗を喫し、月間勝率は低迷

特に打撃面では、主砲の村上宗隆内野手(25)が月間12本塁打を記録し注目を集めたものの、打率はリーグワーストの2割2分9厘という成績に苦しんだ

打率は野球において選手の打撃力を示す指標で、ヒットを打った回数を打数で割ったものとして計算される

投手陣においても防御率は3.76と、リーグで5位

防御率とは、投手が投げたイニングに対して許した得点の平均を示す指標で、この数値が高いほど投手の成績が芳しくないことを示す

そして、8月31日付けで広島戦に勝ったものの、同日に首位の阪神が巨人に勝利したため、リーグ制覇の目は完全に消滅

3年ぶりのリーグ制覇を目指す計画は、厳しい現実に直面している

ヤクルトの月別成績

戦績
3月 0勝3敗
4月 9勝9敗1分け
5月 5勝18敗1分け
6月 6勝15敗1分け
7月 12勝6敗2分け
8月 11勝15敗1分け
通算 43勝66敗6分け
ヤクルトの8月成績は厳しいものでしたが、最終試合での勝利はチームにとって励みになります。村上選手の12本塁打は素晴らしい数字ですが、打率が低く、全体の成績が足を引っ張りました。来月はチームが一丸となって逆転を図ることが期待されます。
キーワード解説

  • 打率とは?選手がヒットを打った割合を示す指標で、ヒット数を打数で割って求められます。打率が高いほど、選手の打撃が成功していることを意味します。
  • 防御率とは?投手が投げたイニングにおける得点平均を示す指標で、投手が許した得点を投球イニングで割った数値です。一般的に、この数値が低いほど投手は良好な成績を収めています。

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