試合は31日に行われ、ロッテは二回に佐藤選手がソロホームランを放ったことで追いつくと、三回と四回にも友杉選手のプロ初本塁打などで得点を重ね、その後の逃げ切りに成功した
一方、ソフトバンクは攻守共にミスが目立ち、これで連敗を喫した
試合後にはソフトバンクの小久保監督が選手を集めて緊急ミーティングを実施
連敗が続く中で、特に攻守に関するミスが自滅を招いたとして、「正直、昨日も今日も勝ちゲームだった」と語気を強めた
二回にはソフトバンクが1点を先制したものの、無死満塁のチャンスを活かせず、後続選手が凡退
次のイニングでは先発の松本晴が佐藤選手に同点のソロを許し、三回には嶺井選手の捕逸により勝ち越し点を与えてしまう
さらに、四回には二塁走者の野村選手がけん制球でアウトになるなど、八回には同点の走者が三塁を狙って走塁死するなど、相次いでミスが起きた
小久保監督は「野球は間があるスポーツ
間がある時に何も考えられないようでは、プロじゃない」と厳しい表情で振り返りつつ、選手たちに再度基本に立ち返ることを求めた
この三カード続いたビジターでの8試合は2勝6敗となったが、首位の座は守っている
2日からはホームで6連戦が待っている
周東選手は「しっかり足元を見直し、僕たちがやるべきことをやれば勝ちは拾えるはずだ」と述べ、勝利への意欲を示した
小久保監督は「日本ハムが負けたことで運があったが、今日のようなプレーをしていたら運にも見放される
この時期にこんな野球をして、すみません」と反省の弁を述べた
今回の試合はロッテの逆転勝利が印象的でしたが、ソフトバンクはミスが多く、特に重要な場面での失策が響きました。小久保監督の厳しい指導が今後どのように選手に影響を与えるのか注目したいです。
キーワード解説
- 逆転勝利とは？試合の途中で点数を逆転して、最終的に勝つことを指します。
- 捕逸とは？捕手が投球を捕り損ねて、走者が進塁することを許してしまうミスのことです。
- 走塁死とは？走者が走る途中にアウトになることを指します。これにより得点のチャンスを逃してしまいます。
