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西武ライオンズ、ドラフト2位・渡部聖弥外野手が若獅子寮に入寮し意気込みを語る

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西武ライオンズは、ドラフト2位で指名された外野手の渡部聖弥選手(22歳、出身:大商大)が、7日にチームの若獅子寮に入寮したことを発表しました

渡部選手は実家のある広島から自家用車で2日がかりで所沢に到着し、寮の環境について「野球をする上で恵まれた環境だと思います」と期待を寄せました

彼は、初めてのプロ生活に対して「熱い気持ちややる気が満ちあふれている」としながらも、「焦らずケガだけしないように頑張っていきたい」と決意を示しました

さらに、西口監督からは「開幕スタメン」への期待も寄せられており、「自分の持っているものを全部出し切りたい」と強い覚悟を語りました

西武ライオンズでは、ルーキーとして開幕スタメンを勝ち取った野手は、2017年のドラフトでトヨタ自動車から入団した源田壮亮選手以来のことであり、球団関係者は渡部選手について「高校(広陵)や大学で厳しい名門校でもまれてきた選手で、意識のレベルが既に高い」と大きな期待を寄せています

この日、ほとんどの新人選手には両親や家族が同伴して入寮しましたが、渡部選手は単身での入寮を選び、「親についてきてもらうというのはなかったですね」と自立心の強さをうかがわせました

また、他球団には同じくドラフトで指名されたライバルもおり、高校時代には楽天のドラ1・宗山塁内野手(21歳、明大)と三遊間を組んだ関係です

渡部選手は「仲のいい友達」と述べつつ、「お互い離れていて、相手が活躍していたら自分も頑張らないとという気持ちになる」と友情とライバル意識が共存していることを明かしました

現在、西武ライオンズは新指揮官の下で再建の真っ只中ですが、唯一今季のレギュラーに〝認定〟されていた源田選手が最近の女性スキャンダルで揺れている状況にあり、渡部選手が新たな風を吹き込むことに期待がかかっています

渡部選手の入寮は、新しいプロ野球人生の始まりを感じさせる出来事です。彼の意気込みや自立心はプロとしての自覚を表しており、期待が高まります。特に開幕スタメンに向けた努力は、他の新人選手たちにも良い刺激となるでしょう。
ネットの反応

西武ライオンズがドラフト2位で獲得した渡部聖弥選手に対する期待の声がファンから寄せられていますが、その一方で「源田2世」と呼ばれることに対する懸念や疑問が多く見られました

ファンの中には、源田選手と渡部選手のポジションやプレースタイルが異なるため、同一視されることに違和感を感じている人が多いようです

また、「源田2世」という表現が不吉だとする意見もあり、あまり好意的に受け取られていない様子も伺えます

それでも、渡部選手には今の西武にとって重要な役割を果たす期待が寄せられており、若手選手にとって開幕スタメンのチャンスが広がっていることが楽しみだという声も多くあります

さらに、渡部選手を育てるコーチ陣に期待を寄せるコメントもあり、彼の成長を見守りたいという気持ちが強まっていることが分かります

中には、マスコミに注目されることで期待の新人がプレッシャーを感じるのではないかと心配する意見もあり、渡部選手の人間性や実力に期待を寄せる一方で、過度な比較を避けてほしいという意見が多く見受けられます

渡部選手が今後どう成長し、どのようにチームに貢献するのか、その行方に多くのファンが注目しています

ネットコメントを一部抜粋

  • 野球の実力のみならず人間性も素晴らしい壮亮選手を見習ってもらいたいです。
  • 源田二世という表現はしばらく引っかかりそうやなぁ…
  • まぁ雑音はさておき、開幕スタメン勝ち取ろう。
  • あまりよろしくない称号になってしまった。
  • ポジションもタイプも全然違うのに見出しの「源田2世」ですか?
キーワード解説

  • ドラフトとは?
  • ドラフトで選ばれると、プロ野球チームに加入する権利が与えられる制度のことを示します。若い選手がそのチームでプレーするための重要なステップです。

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