杉山一樹投手、ソフトバンクの守護神としてさらなる活躍を目指す

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ソフトバンク杉山一樹投手、ラストスパートでの活躍を誓う

ソフトバンクの守護神、杉山一樹投手(27)が、リーグ優勝を目指すチームのためにフル回転を誓った

今シーズン、杉山はキャリア最多の55試合に登板し、10ホールド、22セーブ、防御率1.83という成績を記録

特に6月以降はクローザーとして大きな役割を果たし、現在のセーブ数はリーグ3位である

最速160キロの剛腕で、残り1カ月のシーズン、さらなる活躍が期待されている

一球一球に込めた思い

杉山は静かに闘志を燃やしている

彼が目指す30セーブまで残り8試合

シーズンも残り25試合という状況であり、「30セーブは狙いたいが、今は勝つことが重要」と冷静に語る

杉山は、セーブを挙げることがチームの勝利に直結することを理解しており、「30セーブは結果的についてくるもの」という姿勢が見受けられる

チームのキープレーヤーとしての役割

この数ヶ月、杉山の存在はチームにとって不可欠だった

6月、オスナ選手が不振で戦線離脱した際、彼は代役としてクローザーに任命され、その後の試合ではセーブシチュエーションで失敗を許さなかった

この期間、杉山は中盤で首位に浮上する原動力となった

タイトル獲得の可能性
現在、杉山は22セーブを挙げており、セーブ王争いに加わっている

トップは西武の平良選手の26セーブで、わずか4セーブ差のため、逆転の可能性も十分ある

このタイトルを獲得すれば、プロ7年目で初の快挙となる

また、初の60試合登板も近づいている

「登板数が多いということは、チームの勝利に貢献している証拠」と杉山は語り、残りのシーズンにむけて意欲を見せている

8月27日の楽天戦では21セーブを挙げた際、久しぶりに感情を爆発させて喜んだ

彼の活躍がチームにとっての勝利を呼び込むことに期待が寄せられている

杉山一樹(すぎやま・かずき)
1997年生まれ

静岡市出身

18年ドラフト2位でソフトバンクに入団

自己最速は160キロ

グラブにはユーモアのある言葉が刻まれている

杉山投手の奮闘は、チームにとって欠かせない存在となっています。勝利に直結するプレーをする姿勢は、仲間の士気を高める要因にもなっています。このまま好調を維持し、タイトル獲得に向けてさらに努力する姿に感銘を受けます。
キーワード解説

  • クローザーとは?試合の最終回を任される投手を指し、試合の終息をまとめる重要な役割を持つ。
  • セーブとは?投手が試合の勝利に貢献した場合、その記録として得られる。クローザーにとって重要な成績である。
  • ホールドとは?リードを保ったまま登板し、試合の勝利を支える役割を果たした投手に与えられる記録である。

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