巨人・代木大和投手が復帰登板、好投を披露
◆練習試合 巨人3軍3―1ソフトバンク3軍(1日・ジャイアンツ球場)昨年4月に行われた「左肘内側側副靱帯(じんたい)再建術」、通称トミー・ジョン手術から復帰した巨人の育成選手である代木大和投手(21)が、1日にジャイアンツ球場で行われた練習試合に先発登板した対戦相手はソフトバンクの3軍で、代木選手は5回を投げ、74球を投じた結果、2安打1失点、3奪三振の成績を記録し、好投を見せた
試合では、初回から2回に先取点を献上したものの、3回以降は1安打に封じ、最終的にチームが逆転勝利を収めた
代木投手は「コースの投げ分けや緩急を使えたことで、先発投手としての役割をしっかりとできた」と振り返った
この試合は手術後初めてスライダーを実戦で試した場でもあり、「使えるボールになって良かった」と振り返った
代木選手は今季中の支配下登録はならなかったものの、「次戦に向けてしっかりと調整して、チームに勝ちを付けられるように頑張ります」と前向きに意気込みを語った
巨人の代木大和投手がトミー・ジョン手術を経て、復帰戦で素晴らしい投球を見せました。出場していなかった時期を経て、実戦でのプレーが期待されます。特にスライダーを実戦で試すことができたのは、今後の成長を示唆しています。次回出場へ向けた意気込みも感じられ、今後の活躍に注目です。
キーワード解説
- トミー・ジョン手術とは?手術名の由来である元メジャーリーガーのトミー・ジョンが行った手術で、肘の靭帯が断裂した際に行われる再建手術です。
- 奪三振とは?投手が打者をストライクの球で三球でアウトにすることを指し、高い奪三振率は投手の実力を示します。
- 先発投手とは?試合の開始時にマウンドに立ち、通常5回以上投げることが期待される投手のことです。

