東北楽天ゴールデンイーグルス(4位)対埼玉西武ライオンズ(5位)
楽天は現時点で3位のオリックスに5ゲーム差をつけられており、これ以上の敗北は許されない初戦には岸孝之投手が先発
8月には2試合連続で勝敗がつかなかったものの、ソフトバンク戦では6回1失点と好投し、今シーズンの6勝目を挙げた
通算170勝を誇るベテラン投手は、果たして9月も続けて好スタートを切れるのか注目される
一方、3連敗中の西武は今井達也投手を先発に送り込む
今井は8月に26回を投げて失点はわずか1、防御率は0.38という素晴らしい数字を残しており、今シーズンの楽天戦でもその力を示すことが期待されている
千葉ロッテマリーンズ(6位)対北海道日本ハムファイターズ(2位)
ロッテの佐藤都志也選手は2試合連続で本塁打を放っており、チームの調子を上げているブレイクを果たした寺地隆成選手が故障したため、捕手としては佐藤の存在が重要になる
8月の月間打率は.324と好調で、この勢いを9月にも持続したい状況だ
対する日本ハムは首位のソフトバンクを1ゲーム差で追いかけており、エースの伊藤大海投手が初戦に先発予定
前回登板ではソフトバンク戦で9回無失点・11奪三振という快投を見せたが、今月もそのパフォーマンスを維持する必要がある
福岡ソフトバンクホークス(1位)対オリックス・バファローズ(3位)
現在首位を走るソフトバンクの近藤健介選手が8月31日のロッテ戦を欠場することが決まった登録抹消はされていないものの完全出場が不透明で、チームのポイントゲッターを欠いて臨む試合となる可能性がある
その中で、今宮健太選手や栗原陵矢選手といった復帰した実績者に期待がかかる
3連勝中のオリックスは宮城大弥投手が初戦に先発
8月半ばに登録抹消となったものの、8月21日の日本ハム戦で復帰後6回無失点で今シーズンの5勝目をマークしており、今度の試合でも同じような投球が求められる
今回の試合では、ベテラン投手対若手投手という対決や、重要な選手の欠場といった様々な要因が試合の行方を大きく左右することが予想されます。特に各チームのエース投手が登板することから、白熱した投手戦が期待されます。ファンとしては、選手たちのパフォーマンスにも大いに注目したいところです。
キーワード解説
- 防御率とは?投手が与えた自責点をイニング数で割ったもので、低いほど優れた成績を示す指標です。
- 本塁打とは?打者がボールをスタンドに打ち返すことで得られる得点のことで、得点効率が高い魅力的なプレイの一つです。

