1点リードの場面、2死一、三塁という緊迫した状況の中、代打・西野真弘選手の打球を中堅で華麗にキャッチし、ゲームセットを迎えた
■【動画】周東佑京のスーパーキャッチ 周東は試合後、「抜かれたら2点だったので、逆にいくしかない状況だった
追いながら割り切ることができたのが良かった
連敗が続いていた中で、ここは9回で勝ちきらないといけないゲームだった
同点、逆転まで行った場合に仲間にも影響が出ると思ったので、終わらせられて良かった
今年一番かなという感じです」と振り返った
また、守備に入る前には、髙谷裕亮バッテリーコーチと打球の方向について事前に分析し、確認を行っていた
「私自身が相手打者の傾向をそこまで理解できないため、映像を見ながら分析してくれている髙谷コーチにたくさん質問しました
その分析がうまくはまった
事前に西野選手のことも話し合っていました」とのコメントで、周東の冷静なプレーを示した
試合後、小久保裕紀監督は、「佑京以外は捕れていないでしょうね
本当のプロのプレーでした」と周東の活躍を称賛した
監督は、9回の最終打席でオリックスがどの選手を代打に出すかを事前に話し合っており、どの方向に打球が飛ぶかも分析していたという
周東佑京選手のスーパーキャッチは、プロ野球の緊迫した試合での不可欠な技術を示すもので、時には試合の勝敗を決定づけることもあります。彼の努力とチームとの連携が実を結んだ結果と言えるでしょう。
キーワード解説
- スーパーキャッチとは？：卓越した捕球能力を持つ選手が、難しい打球を驚異的な身体能力で捕ることを指します。
- クルーシャルモーメントとは？：試合の中で特に重要な瞬間を指す言葉で、戦局を大きく変える場合があります。
