巨人の遊撃・泉口友汰内野手が13試合連続安打を記録
リーグトップの小園(広島)に4毛差の打率2割9分6厘7毛まで上げ、「結果に出ているので継続したい」と手応えを口にした
泉口選手は、1回に中前打、5回に右前打を記録するなど、打撃の好調さを証明した
特に、1点リードの8回2死一、二塁の場面では、マウンドにヤクルトの3番手投手・清水を迎え、追い込まれた状況から外角低めのフォークボールを捉えた
極端に前進守備を敷いていた右翼の頭を越える三塁打となり、貴重な2点を奪取した
「必死に食らい付いた」という泉口選手の執念が感じられる一打だった
今シーズン、泉口選手はプロ2年目で初めて規定打席に到達しており、シーズン終盤にもかかわらず打撃が上向いている
その要因として彼は気持ちの切り替えを挙げ、「いい結果が出ないときも一定のマインドで臨む
得意だと思う」と語った
さらに、遠征先で休日を過ごした1日は、先輩の岡本選手とユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)へ訪れ、「休みの日は野球を忘れたい」とオンオフの切り替えを大切にしている様子が伺える
残り22試合を控え、首位打者のタイトルも現実味を帯びてきた泉口選手は「気にせず、やるべきことをやる
最後まで信念を貫こうかな」と自信を持って語った
今後の彼の活躍に期待が高まる
泉口友汰選手の打撃成績が急上昇していることは、巨人にとって非常に心強いニュースです。彼は冷静なメンタルを持ち続け、シーズンの終盤に入っても高いパフォーマンスを保っています。特に、打撃成績だけでなく、オフの過ごし方もしっかり考えられており、休息の重要性を理解していることが、今後のプレーにも良い影響を与えるでしょう。
キーワード解説
- 打率とは?:打率は、打席に立った回数の中で安打を記録した割合を示す指標で、選手の打撃力を表す重要なデータです。
- フォークボールとは?:フォークボールは、投手が投げる変化球の一種で、ボールが落ちる動きを見せることでバッターを惑わせることを狙った球種です。
- 規定打席とは?:規定打席は、選手がシーズン中に一定の打席数に達することを指し、その基準をクリアした選手は成績の評価がされやすくなります。

