巨人・泉口友汰が好調維持、リーグトップに迫る打率を記録

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
◇2日 巨人4―1ヤクルト(京セラドーム大阪) 守備の要の26歳が打撃で好調だ

巨人の遊撃・泉口友汰内野手が13試合連続安打を記録

リーグトップの小園(広島)に4毛差の打率2割9分6厘7毛まで上げ、「結果に出ているので継続したい」と手応えを口にした

泉口選手は、1回に中前打、5回に右前打を記録するなど、打撃の好調さを証明した

特に、1点リードの8回2死一、二塁の場面では、マウンドにヤクルトの3番手投手・清水を迎え、追い込まれた状況から外角低めのフォークボールを捉えた

極端に前進守備を敷いていた右翼の頭を越える三塁打となり、貴重な2点を奪取した

「必死に食らい付いた」という泉口選手の執念が感じられる一打だった

今シーズン、泉口選手はプロ2年目で初めて規定打席に到達しており、シーズン終盤にもかかわらず打撃が上向いている

その要因として彼は気持ちの切り替えを挙げ、「いい結果が出ないときも一定のマインドで臨む

得意だと思う」と語った

さらに、遠征先で休日を過ごした1日は、先輩の岡本選手とユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)へ訪れ、「休みの日は野球を忘れたい」とオンオフの切り替えを大切にしている様子が伺える

残り22試合を控え、首位打者のタイトルも現実味を帯びてきた泉口選手は「気にせず、やるべきことをやる

最後まで信念を貫こうかな」と自信を持って語った

今後の彼の活躍に期待が高まる

泉口友汰選手の打撃成績が急上昇していることは、巨人にとって非常に心強いニュースです。彼は冷静なメンタルを持ち続け、シーズンの終盤に入っても高いパフォーマンスを保っています。特に、打撃成績だけでなく、オフの過ごし方もしっかり考えられており、休息の重要性を理解していることが、今後のプレーにも良い影響を与えるでしょう。
キーワード解説

  • 打率とは?:打率は、打席に立った回数の中で安打を記録した割合を示す指標で、選手の打撃力を表す重要なデータです。
  • フォークボールとは?:フォークボールは、投手が投げる変化球の一種で、ボールが落ちる動きを見せることでバッターを惑わせることを狙った球種です。
  • 規定打席とは?:規定打席は、選手がシーズン中に一定の打席数に達することを指し、その基準をクリアした選手は成績の評価がされやすくなります。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。