今回は日本ハム戦において、5打数2安打2打点を記録し、29度目のマルチ安打を達成しました
試合はロッテが日本ハムに6-8で敗れたものの、西川は自らのバッティングスタイルを生かし、特に八回の打席で見せ場を作りました
西川は「2番・左翼」で先発出場し、初回からやや精彩を欠く場面もありましたが、五回2死一塁での打席で右前に痛烈なライナーで安打を打ち、3試合連続安打を達成しました
八回には満塁の状況で迎えた第5打席で、バットを折りながらも中前に運ぶ2点打を放ちました
西川は「みんなでつないでつないで回ってきた打席
シュートが得意なピッチャーと分かっていたので、引っ張りになるのではなくて、しっかりバットをインサイドアウトでセンター意識で、シュートを打ちました」と振り返り、引き付けて打つ意識を持ったことを強調しました
しかし、九回の打席では中飛に倒れ、「やっぱり最終回の打席が悔しいしかない
また明日からしっかりと反省をして、この悔しさを忘れずに頑張ります」と語り、次回以降の活躍への意気込みを見せました
今回の西川選手の活躍は、チームには力強い追い上げを示すものになったかもしれませんが、同時に最後の打席での反省点を語る姿勢は非常に前向きです。若手選手として、次の試合でのさらなる成長が期待されます。
キーワード解説
- マルチ安打とは?:同じ試合で2回以上安打を記録することを指します。これは選手の打撃力や出塁の能力が高いことを示します。
- 引き付けて打つとは?:バッティングにおいて、ボールを身体の近くに引き寄せてから打つ技術を指します。これにより、より正確な打球が可能になります。

