ヤクルト監督、高津氏が重要判定に不満表明

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ヤクルト・高津監督が一超重要な判定に言及、試合を分けたのはファウルの判断か?

(セ・リーグ、巨人4―1ヤクルト、20回戦、巨人14勝6敗、2日、京セラ)ヤクルト・高津臣吾監督(56)は試合後、重要な局面での判定について言及しました

試合は1回に巨人の先発投手・戸郷に対して、ヤクルトは1死満塁のチャンスを作りました

この場面で5番打者・オスナが放った打球は三塁線をほぼ完璧に破るものでしたが、三塁審判の判定はファウルでした

高津監督はすぐにリクエストを要求しましたが、その結果も覆らず、オスナは続く打席で三塁ゴロの併殺打に倒れてしまいました

チャンスを活かせず得点できなかったことで、この判定は試合の明暗を分ける大きな要因となったと指摘しています

高津監督は「明らかにあれはフェアだ

難しい判断ではあるが、こちらから見る限りでもフェアだし、(三塁走者である)秀樹も『フェア』と言っていた

たぶん一塁ベンチからもフェアだと言っていると思う

戸郷を初回に崩せていれば、試合は全く違った展開になっていたかもしれない」と、試合内容に対する悔しさを隠せませんでした

今回の試合では、高津監督が審判の判定に対して強い不満を示しました。特に、初回のファウル判定が試合進行に影響を与えた可能性が高く、このような重要な瞬間での判定が勝敗を分けることは稀ではありません。野球における判定の難しさを改めて感じる試合でした。
キーワード解説

  • リクエストとは?試合中の判定が誤っていると思った場合、監督が審判に確認を求める手続きです。
  • フェアとは?野球において、打球が内野や外野のフェンスの内側に落ちることを指し、その結果得点のチャンスが生まれます。
  • 併殺打とは?一つの打席で一度の打球で二人の走者がアウトになるプレイのことです。

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