巨人の新中軸が躍動、ヤクルト戦で4点先制

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◇9月3日 巨人―ヤクルト(京セラドーム大阪) この日の試合で巨人は、3番・泉口友汰内野手、4番・岡本和真内野手、5番・岸田行倫捕手の新たな中軸が見事に機能した

試合は開始早々から動き、ヤクルトの先発投手ランバートから先頭の丸、若林が立て続けにフォアボール(四球)で出塁

その後、泉口が内角高めのカットボールを捉え、右中間への三塁打を放つ

これにより、2人のランナーが生還し、巨人は早々と先制点を奪った

続く岡本は、155キロという速球をしっかりと捉え、左越えの適時二塁打を記録

その後、岸田も四球を選び、さらなる好機を広げる

この1回の攻撃で、巨人は打線がつながり、吉川の適時打も加わり、計4点を先制した

試合後、泉口は「楽人(若林)さんが粘って四球でつないでくれたので、積極的にいきました

先制できて良かったです」と振り返り、岡本も「いい流れに乗っていけました

ランナーをかえすことができてよかったです」と充実感を表した

また、3人ともこの試合で4試合ぶりに現打順に復帰し、泉口は2試合連続での三塁打を記録するなど、14試合連続安打を達成

なお、岡本は28日の広島戦以来、約1週間ぶりの打点となった

今回の試合は、巨人の新中軸が見事に機能したことで、試合の流れを一気に引き寄せました。特に泉口選手の働きは素晴らしく、チームに欠かせない存在であることが再認識されました。今後もこの強力な攻撃が続くことを期待したいです。
キーワード解説

  • フォアボールとは?:打者が投手の投球を見送り、4球のボールが投じられた場合に与えられる出塁の権利。
  • カットボールとは?:投手が投げる一種の変化球で、横にすっぱり切れるような直球。打者にとっては捉えにくい球質。
  • 適時打とは?:得点に繋がるヒットのこと。特に、得点圏にランナーがいる場面で打たれた場合を指す。
  • 三塁打とは?:打者が1回の打席で三塁まで進むヒットのこと。ランナーが生還するチャンスが高まる。

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