柴田投手は、専門的には「最速149キロ」の右腕として期待されていますが、この日のトレーニングでは投球に専念しました
トレーニング初日
初日は約20メートルの軽いキャッチボールを行ったのみで、打撃練習は実施されませんでした柴田選手は「バットがなかったので、届いてなかったです」と少し寂しそうに語りました
彼は高校時代に通算19本塁打を記録した逸材であり、打撃でも活躍が期待されているものの、この日は投手業に集中することとなりました
入寮時のトラブル
柴田選手は6日に地元福岡から勇翔寮に入寮しましたが、交通手段や荷物の到着に関してトラブルが続きました羽田空港から千葉まで電車移動を予定していましたが、空港内で約30分迷子になった後、最終的にタクシーを利用して寮にたどり着きました
また、予定されていたバットが届かないトラブルにも見舞われ、「グローブは届いたのに、手袋も無かった」と困惑を隠せませんでした
今後の見通し
しかし、柴田選手は前向きで、「バットが届かなかったら、ピッチャーできるので」と笑顔を見せましたさらに、彼は「迷いなくいきました」と話し、半袖で真冬のトレーニングに臨む姿勢を見せました
最初は投手としてのメニューが優先されるものの、徐々に打撃練習も行っていく考えです
練習終了時にはバットも無事に到着し、「まずはケガをしないように」と、着実な成長を目指す意欲を見せています
柴田選手の新人合同自主トレ初日は、入寮時のトラブルがあったものの、ポジティブな姿勢で乗り切りました。特に、充実した練習を行った投手としての成長を楽しみにする声が多く、彼の今後に期待が寄せられています。
キーワード解説
- ドラフト1位とは? - プロ野球やプロスポーツなどで、選手を獲得するために行われる選手選択会議で、最初に指名される選手のことを指します。
- キャッチボールとは? - ボールを投げ合いながら行う練習で、基本的な投球や捕球の技術を向上させるためのものです。
- バットとは? - 野球やソフトボールでボールを打つために使用する器具で、木や金属でできています。