中日・松山晋也投手が日本人投手新記録、26イニング連続奪三振を達成

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2025年9月2日、中日ドラゴンズはバンテリンドームで阪神タイガースを相手に5-2で勝利した

この試合では中日松山晋也投手(25)が、26イニング連続で奪三振を記録し、日本人投手としての新記録を樹立した

松山の記録達成の背景

松山は9回表に4番手として登板し、先頭打者の坂本選手を空振り三振で斬ることで、新たな記録を達成した

この26イニング連続奪三振は、5月21日の横浜DeNAベイスターズ戦から始まり、すでに8月29日には、20年に中日のR・マルティネスが記録した24イニングを超えて、セ・リーグの新記録を打ち立てていた

日本人投手記録の意義

松山の記録は、パ・リーグも含めると、2020年にオリックスの山本投手、2022年にロッテの佐々木朗希投手、2025年に西武の今井投手と並ぶ25イニングに到達したため、日本人投手の最長記録となった

この記録は、2015年にソフトバンクのサファテが記録した43イニングという最長記録には及ばないが、日本人投手としての偉業であることに間違いない

勝利を締めくくる

松山投手はこの日の記録達成だけでなく、今季38セーブを挙げており、チームのクローザーとしても重要な役割を果たしている

育成出身の選手が、チームをCS進出へと導く力強い存在感を見せている

松山晋也投手の26イニング連続奪三振という記録は、個人の努力と成長を証明するものです。育成出身という背景を持つ彼の活躍は、他の選手にも希望を与えるものとなっています。今後も彼のさらなる成長に期待が高まります。
キーワード解説

  • 奪三振とは?:打者が球を振らずに三振すること。投手にとっては、得意な球種で相手を打ち取る証となる。
  • セーブとは?:試合終了時に、勝利投手が投げた際に、その試合の結果を守った投手に与えられる記録。特定の条件を満たすことでセーブが認定される。
  • クローザーとは?:試合の最終回を任される投手のこと。セーブのチャンスがある場面でマウンドに上がり、試合を締めくくる役割を持つ。

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