日本ハム、ロッテに惜敗:柴田投手の成長と監督の口調に注目

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◇3日 ロッテ2-1日本ハム(ZOZOマリン) 日本ハムファイターズは、3日に行われた千葉ロッテマリーンズとの試合で、1-2と惜敗しました

プロ入り2度目の先発となったドラフト1位の柴田獅子投手(19歳、福岡大大濠高出身)が3イニング1失点という好投を見せたものの、打線がロッテの先発・種市投手に抑え込まれ、連勝を逃しました

柴田投手のパフォーマンス

柴田投手は、3イニングを投げて1失点という成績を残しました

特に、エスコンフィールドの風や球場の特性を感じた様子で、「この風じゃちょっと、制球難しかった」と語りました

先発経験が浅い中でも、このパフォーマンスは将来性を感じさせます

試合のカギを握ったプレー

試合中、7回の場面で日本ハムは1点を追う展開になり、2死一塁で山県選手が二塁打を放ちましたが、本塁を狙った清宮幸選手が間一髪アウトになり、同点には至りませんでした

これに対し、新庄剛志監督は「普通にアウト」と冷静にリクエストを行った理由を説明しました

監督の戦略と今後の方針

新庄監督は次回の登板について、「エスコンフィールドだったら先発でよくないですか」と、柴田投手の次戦予定を提案しました

また、前日の試合で途中交代となった石井選手を4番で起用するも、無安打に終わり、「昨日の借りを返せとしたら全然返してくれなかった」と明るく振り返りました

今回の試合では、日本ハムの若手投手が期待されるパフォーマンスを見せた一方で、打線の不振が際立ちました。監督の戦略に注目が詰まった試合でもあり、今後の試合での修正が期待されます。
キーワード解説

  • 先発とは?:先発は、試合の最初から投げる投手を指します。チームの戦略において重要な役割を果たします。
  • リクエストとは?:試合中に判定に不満がある場合、監督が映像を確認することを求める制度です。
  • 制球難とは?:投手がボールを投げる際にターゲットに正確に届かないことを指します。

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