この自主トレは昨年に続いて2回目となるが、鈴木選手は怪我の予防やバランス感覚を養うために、一本歯のげたを履いて練習に取り組むなど、独自の工夫を施したトレーニングメニューに挑んでいる
プロでの実績と今季の目標
鈴木選手はプロ4年目となる昨シーズン、救援投手として自己最多の51試合に登板し、2勝2敗5セーブ、27ホールドを記録し、防御率は0.73という優れた成績を収めた5年目となる今季には「2年連続で50試合登板は必ずクリアしないといけない
防御率の目標は0点台が厳しいので、最終的に何点台だったかという感じにしていきたい」と、具体的な数値目標を掲げている
守護神奪取への意欲
さらに鈴木選手は、チームの守護神ポジションを奪取する意欲を見せており、松井選手からも「クローザーを頑張って取れよ」と激励されている昨年は侍ジャパンにも初めて選出された左腕投手である鈴木選手は、さらなる飛躍を求めて、先輩でありメジャーリーガーの松井選手から多くの指導を受けながら、心身の鍛錬に励む姿勢を見せている
鈴木昭汰投手の自主トレーニングが公開され、プロ4年目の選手が明確な目標を持って取り組む姿勢が印象的です。特に、松井選手からの激励を受けることで、彼の成長が期待されます。
キーワード解説
- 自主トレとは?運動選手が自らの意志で行うトレーニングのことを指し、チーム練習とは別に行う。
- 防御率とは?投手が何点の失点で抑えているかを示す指標で、数字が低いほど優秀な成績を表す。
- 守護神とは?野球におけるクローザーのことを指し、試合の終盤に登場してゲームを締めくくる役割の投手。