日本ハム新人選手、ロッテ戦での課題と次戦への期待

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日本ハムは3日、ロッテ(ZOZOマリン)との対戦で1−2で惜敗し、痛い黒星を喫しました

この試合では2度目の先発マウンドに上がったドラフト1位の二刀流ルーキー、柴田選手が初回に先制点を献上しましたが、それ以降は持ち直し、力強いピッチングを見せました

試合の流れと選手のパフォーマンス

試合は初回から始まり、柴田選手は先頭の高部選手に右翼線二塁打を浴び、続く西川選手の右前適時打で先制点を許しました

特に、ZOZOマリンスタジアムの幕張名物である強風に悩まされ苦しいスタートとなりました

しかし、その後の2回以降は走者を出しながらも得点を許さず、3回に渡って51球を投げ5安打1失点で乗り切る粘り強さを見せました

決勝点を許した金村選手の投球

同点の4回から2番手としてマウンドに上がった金村選手は、この回の先頭打者藤岡選手に4号ソロ本塁打を被弾し、再びリードを奪われました

この1点が決勝点となり、日本ハムは追う展開に

打線の奮闘と監督の評価

打線は相手先発の種市選手に完全に抑えられ、3回まで安打を記録できませんでした

しかし、4回二死無走者から石井選手が四球を選び、その後田宮選手の二塁打で一時同点に追いつくも、その後の攻撃が続かず、得点追加には至らず

新庄監督のコメント
試合後、新庄剛志監督(53)は「この風の中での種市君はなかなか攻略が難しいですね」と苦戦を認め、相手投手の好投に脱帽しました

また、柴田選手についても「この風ではコントロールが難しかった」とかばい、次戦の先発に意欲を示しました

今回の試合では、日本ハムが惜敗したものの、柴田選手のピッチングは次回への期待を持たせるものでした。強風という厳しい環境の中でも、次回に向けての成長を感じさせる内容でした。
キーワード解説

  • 二刀流とは?:二刀流は、野球選手が投手と野手の両方でプレーすることを指します。特に稀な才能を持つ選手に使われる用語です。
  • ソロ本塁打とは?:ソロ本塁打は、ランナーがいない状態で放たれた本塁打のことを指し、単独で得点をもたらします。
  • 強風の影響とは?:強風は投球や打撃の精度に影響を与え、ボールの軌道を変えるため、選手たちにとって難しい環境となることがあります。

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