快晴の中、髙津臣吾監督や1・2軍の首脳陣が見守る中で、ドラフト1位指名の中村優斗(愛知工大)を含むルーキーたちが、ランニングやキャッチボールを行い、各自の身体を整え始めました
中村選手は自主トレ初日を振り返り、「まだ10割では投げられていないですが、ここから徐々に肩をつくっていき、キャンプインのときには自分の肩がしっかり作り上げられていることを目指したい」と語りました
特に、2月のキャンプ開始に向けての意気込みを見せました
この日は村上宗隆選手や塩見泰隆選手もグラウンドに現れ、中村選手は「ロッカールームで少し挨拶できて、頑張ろうと声をかけてもらい非常に嬉しかったです
村上選手と塩見選手は体も大きく、オーラもあったので、私もそのような選手になりたいと思いました」と目を輝かせました
中村選手は「新人合同自主トレで身体を作り、体力を向上させるとともに、ケガをしないよう心がけます」と、初日から気を引き締めています
髙津監督は「今日が彼らにとってのスタート
キャンプやシーズンに向けて大切な一歩
選手それぞれに成長プランやビジョンがあって、順調に進んでほしい」と期待を込めました
2年連続リーグ5位からの巻き返しを目指すヤクルトにとって、今年の新人たちはチームの未来を担う“金の卵”と位置付けられています
この記事は、ヤクルトの新人合同自主トレーニングの模様を詳細に伝えており、中村選手の言葉や髙津監督の期待が強く印象に残ります。理想の選手を目指す中村選手の姿勢には、プロとしての誇りが感じられます。
キーワード解説
- ドラフト1位とは? プロ野球において、全体の中で最も優秀だと見なされる選手が指名される制度を指します。
- キャンプインとは? プロ野球選手がシーズンに向けて本格的に体を作るためのトレーニング期間のことです。
- 自主トレとは? 選手がチームの指導なしで自分自身で行うトレーニングのことを指します。