中日、阪神戦での反撃も実らず。石川昂の欠場で逆風が続く

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◇セ・リーグ 中日5-7阪神(2025年9月4日 バンテリンD) 中日の反撃が不発に終わった

試合は阪神が7点を先行する展開となり、0-7で迎えた7回、中日・細川が「走者を還すことだけを考えた」と語るように、チームトップタイの15号となる3ランホームランを放ち、一挙4得点を挙げた

この攻撃により、試合は一時2点差まで迫ったが、大量リードを背負った阪神の投手陣は集中力を切らさず、試合を収めた

注目された中日・石川昂は、前日の試合で2カ月ぶりに1軍復帰を果たし、今季初ホームランを記録したものの、この日の試合では脇腹の痛みを訴え、急遽欠場となった

井上監督は「試合前に発覚した

使える状態ではなかったため、選手登録を抹消します」と説明した

これにより、中日は現在3位のDeNAと2.5ゲーム差をつけられ、正念場を迎えている

中日の試合は、反撃があったものの、大量リードの阪神に対抗しきれなかった。石川昂の不在がチームに与えた影響は大きい。今後の試合でどのように立て直すのか、中日の戦術が問われる。
キーワード解説

  • 本塁打とは?野球において、バッターがボールを打ち返した際、相手の外野を越えて直接ホームベースに走り得点することを指します。これにより、通常は1点以上の得点が得られます。
  • 脇腹とは?人体後方、肋骨と骨盤の間に位置する部位を指し、スポーツ選手にとって柔軟性と力を発揮するために非常に重要な部位です。そこに痛みが生じると、パフォーマンスに大きく影響します。

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