村上は現在、右肘の手術からリハビリ中で、ロッカールームでの出会いによってモイセエフは、村上の「別格」とも言える肉体に圧倒されたと語ります
モイセエフはロシア人の両親を持ち、身長182センチ、体重87キロという体格の持ち主です
昨年のセンバツでは低反発バットの新基準で初となる本塁打を放っており、その力量は高校生を超えたものと言えます
プロ野球の世界は、球速やパワー、体格など全てが高校とは違います
そのため、モイセエフはプロの選手として一から自分を磨く必要があると実感しました
「プロの体の大きさは異なる」と感じ、目指すべき姿を村上に見出したようです
合同自主トレでは、高津監督から「1年生でありますけど、毎年が勝負、そして毎日が競争」という訓示も受け、その言葉を胸に刻みました
初日はキャッチボールやノックを行い、「新鮮な気持ち」で練習を重ね、怪我をしない体作りを重視すること決意しました
また、毎日鍛練し続けていることが伝わり、両手にはマメもできていると報告しています
今後のモイセエフの成長には期待がかかります
彼がプロの舞台でどのように進化していくのか、今後の動きに注目です
モイセエフ選手がプロの環境でトレーニングを始めたことは大変興味深いです。村上選手との出会いを通じて、プロ選手の持つ体格やオーラに触れ、成長する姿勢が見て取れます。これからの成長が楽しみです。
キーワード解説
- ドラフトとは? 選手がプロ野球チームに選ばれるための制度で、各球団が必要な選手を選ぶためのイベントです。
- 自主トレとは? 選手同士が自発的に練習を行うことで、チームの練習とは異なり、自由なスタイルで行います。
- キャッチボールとは? ボールを投げる選手と受け取る選手が互いにボールをやり取りしながら行う練習で、基本技術を鍛えるために重要です。